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内容説明
無事にロクサーヌを購入した加賀道夫は宿屋でダブルルームを取る。緊張する自分をなだめ、不安がるロクサーヌもなだめて時をすごした。必要なものを話し合って買い物に行き、食事や装備品の手入れも行う。再び部屋に戻ってロクサーヌと二人きりになった道夫は、ロクサーヌの体を拭き、しっぽりと二人の時間を送るのだった。翌朝からはロクサーヌとともに迷宮に挑む。道夫の能力に驚かれ、ロクサータの戦闘能力に驚きながらも、探索を進めていった。迷宮ではロクサーヌのアドバイスによって僧侶のジョブを得る。道夫はそれによって回復手段を獲得したのだった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
13
★★★☆☆ロクサーヌが加わり、探索にも彩りが…出てくると思っていた時期がわたしにもありました。全てが淡々と進むので、若干の飽きが。情事も、主人公のアレな思考がノイズになってイマイチ乗り切れない部分があった。
た〜
10
ウスバカ、もとい ウスバカゲロウの幼虫の話。狼娘な奴隷さんのお主人様崇拝が若干引くレベル。この手のラノベだとツンデレかご主人しゃまだいしゅき、が定番かと思いきやちょっと感情が伝わってこないかなー。2022/09/14
niz001
7
ちっともハーレムにならんな。こういうチマチマしたのは好きなはずなんだが、あいかわらずのシモの欲望剥き出しなのに不愉快になりつつも読み進める。計算してこの主人公の性格なら作者は大したもん。時々紛れ込んでる主人公のギャグも古い。2014/07/04
alleine05
6
パーティメンバーにロクサーヌが加わりようやく話に潤いが出てきた感じ。もっともまだまだハーレムというには遠いが。美少女たちに囲まれ好意を向けられながら鈍感でまるで気づかないなどというありがちなラブコメ主人公と違って青少年の欲求に素直なのはけっこうなのだけど(笑)、会話が簡素で面白味が足りないな。それにスキルの付け替えができたり強力な武器も持っているというチートな能力持ちだけど、あれこれ試してみないとそのチートな力も有効に使いきれないというバランス感覚はいいと思うのだけど(コメント欄に続き)2013/10/20
tokkun1002
5
2013年。2作目。地味だ。死に戻りやリセットが無ければこれをやるとは思う。然し地味すぎると飽きてしまうよ。隷属から信頼や愛が育まれるというのは幻想ではないのか。2015/09/02
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