内容説明
肝機能低下を放置しておくと、肝硬変や肝がんのリスクが増大する。そうならないための、すぐにできる対策を満載。肝臓病の不安を解消するための１冊。
目次
第１章 肝臓病ってどんな病気？
第２章 そもそも肝臓は何をしている臓器？
第３章 こうすれば改善できる 食事編
第４章 こうすれば改善できる 飲酒編
第５章 こうすれば改善できる 生活編
第６章 ここまで進化した最新肝がん治療
著者等紹介
泉並木［イズミナミキ］
１９５３年生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業後、同大学付属病院勤務を経て武蔵野赤十字病院へ。同副院長・消化器科部長。東京医科歯科大学医学部臨床教授、近畿大学医学部客員教授を兼務。９０年アルコール性肝障害における免疫機序解明の研究で医学博士取得。最新の遺伝子診断を取り入れた肝臓病治療は大きな成果を上げており、肝臓病に対する新治療に前向きに取り組んでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
23
私は肝硬変の一歩手前であり、受診の度に栄養士から食事指導を受けているが、人によって言うことが微妙に異なる。ある人は禁酒だと断じ、ある人は嗜むくらいならと手綱を緩める。貝は鉄分が溜まるので良くない、果物も糖分が高いので控えろという人もいれば、貧血気味なので貝類を摂れ、果物も積極的に食すべしという人もいる。結論として、好きなものを食べることとしている。2020/09/12
壱萬参仟縁
11
15年前に触診で、硬いですね、と整体師に言われたことを思い出した。食物繊維とか、健康によいものをとりわけ選んで摂取せよ、という気がした。そろそろ厄年だが、幸いなことに、僕は飲み会だとか、アルコールを常用していない。あんなのんだくれをやじを見れば、あの反面教師をみれば、絶対に、飲んだくれにだけはならない。強く誓う。2013/09/03
退院した雨巫女。
9
《私-図書館》母と妹が、肝臓病のため気になったので、読む。遺伝らしく、同じ症状のようで、気をつける点が、わかりやすかった。2018/09/03
りの
0
食事と運動。あと、お酒とタバコ。健康に関する注意点は、どの病気でも同じなのかなぁと思った。あと、なぜこのシリーズは40才ではなく42才なんだろう?2013/07/23
