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内容説明
竜殺し覚醒。シリーズ最大の急展開を見せる第5巻。竜殺し・幸助が最大の敵を前についに覚醒する。変貌する少年。大切な人たちとの別れ…。エリシールとの一騒動が終わり、コキアに指導をしていたある日、コキアが見知らぬ女冒険者を連れてきた。師匠役に立候補するという女冒険者のその言葉に心惹かれるものを感じつつも制止する。幸助と女冒険者の勝負代わりに受けた依頼から帰ってくると、続々と新たな出会いが。ギルド長に、ドワーフに、謎の旅人二人組。幸助は再び旅の空へ。そこで、幸助は予想もできない大きな出会い、そして別れに遭遇するのだった。
著者等紹介
赤雪トナ[アカユキトナ]
1981年九州北部生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケーイチ
5
内通者が分かりやすかったですな。演技のギフトとはまた。ちょこちょことエリスが可愛いのですが、70歳ですよね。自分的には淡々と日々を綴っていくのは好きなのですが、やはり熱いバトルが入るとたぎります。そしてラストの神殺し描写は今後どういった展開になっていくのか。。。2013/06/11
ぽぺ
5
前巻半ばの詩のような予告(?)で表紙はコレだし、変にハードで壮大な展開にならないだろうかと不安を感じたが、全然そんなことはなくいつも通りの日々でした(笑)。普通の冒険者の討伐依頼の雰囲気を楽しんだり、若エリスは可愛く、その過去は切なく、普通のエリスも可愛く……(でも、いいのかコレ?)、ウィアーレも可愛いよ! メイド喫茶は開店に向け順調だし、ギルド長に地味に人脈は広がっていくし、最後の戦いもいいスパイスでした。カラー口絵展開にびくびくしたけど、最後の最後にそういうことかと、安心出来たから良かった。面白いなあ2013/05/17
gayuu_fujina
4
イラストとかあらすじでえらく煽ってくれたが、4/5くらい読んでも何時も通りのまったりペース、読み終わった後も、「予想もできない出会いと別れ」とか「最大の敵」が登場とか派手なイベントはなく、少しバタバタしたが、いつものペース。流石に編集側で淡々と起伏の無い物語が飽きられるのを恐れたんだろうけど…あらすじ詐欺は拙いだろうとしか。ラストのアレもどうせまったり解決するんだろうなぁ…2013/03/18
尚侍
3
前半はいつもどおり面白かったのですが、後半で話が大きくなってしまったところでやや興醒めを感じました。無駄に強いというのが本作の面白いところだと思えてきたのに、これが無駄でなくなってしまうとその魅力が薄れてしまうと言うか、ここまできたなら淡々と日常を描いていくだけでもよかったのではないかという気持ちですが、読み始めた当初はもっと話を膨らました方がいいのではと思っていたので、その意味では希望がかなった形なのが難しいところです。とりあえずもう少し読んでみます。2015/01/24
菊地
3
いきなり穏やかじゃない表紙だったけど、内容はいつも通りまったりしてた。強敵が登場したけど、結局はチート能力隔世で突破する展開で、まあこんなものだよね。2013/04/13
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