ヒーロー文庫<br> 竜殺しの過ごす日々〈1〉

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ヒーロー文庫
竜殺しの過ごす日々〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784072830963
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

空。青年が異界にきて初めて見たものは真っ青な空だった。何の前触れもなく、何の理由もなく、突然、異世界にやってきた渡瀬幸助は偶然、竜を倒し、生贄とされていた貴族の子女ホルンを助ける。竜を殺したことから幸助のパワーは増強し、異世界で暮らしていくポテンシャルが飛躍的にアップしていく。幸助は、ホルンとともに魔女エリシールの家へ向かい、この世界の常識を教えてもらう。基本的な知識を身につけた幸助は、育て親の様子を見に来たボルドスとともにこの世界で生きていけるか試すためベラッセンという街へと行くことになる。幸助はいくつかの出会い、いくつかのアクシデントを越えて、与えられた試験を達成していくのだった。

著者等紹介

赤雪トナ[アカユキトナ]
1981年九州北部生まれ。ライトノベル作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽぺ

12
Web小説投稿サイト『小説家になろう』出典作品。ここから出版されることは一定の面白さが保証され「よくあるラノベ的展開をしない」という意味でも安心もできる。ジャンルはサイトの傾向で、俺TUEEE系主人公の異世界転移モノであるが、チート性能を得るに至った過程や言葉の壁の問題など丁寧に描かれており、現代日本人が異世界で過ごす日常の中での異文化コミュニケーションが楽しい。称号や魔物討伐で能力が上がるなどのギミックも織り込まれた異世界設定で、ゲーム的な楽しさも網羅している。唯一三人称の視点に戸惑う文章表現力が残念。2013/05/16

tonkatudon

11
オープニングでいきなり異世界に召喚され、ラッキーヒットで竜を倒した後 冒険者に名を借りた小市民的な何でも屋(岩運びとか、引っ越しの手伝い)をこなす話でした まあ、だんだん竜殺しの正体がばれたりして、話が大きくなるのでしょうね。2013/09/21

葛野桂馬@時津風@ハスター

7
スロースターターな感じだったけど、後半は能力を活かして冒険者をちゃんとやっていたから、だんだん物語に入っていくことが出来た。色々張られている伏線が気になるので、続きも読みたい。2015/03/17

ケーイチ

6
ヒーロー文庫初体験作品。あまり起伏がない淡々とした語りでしたが、なぜかハマりましたね。異世界の説明や魔法の特訓など、好きなので読み入った。タイトルの通り日々を綴った物語なのですね。突飛な展開があるわけではないので、男の子なら誰しも一度は夢見た異世界を堪能できた。もう二巻読んでます。2013/04/07

ラフ・フォックス

6
世界観はなかなか独自のものをもっています…が、食材は良いのに表現の仕方とプロットが残念な作品。 ヒロインがしぼられていない点と、主人公の目的が明確じゃない点。 あとは情報量の出し方を丁寧にすれば、良い作品になりそう。 web小説からなので仕方がないとはいえ、先があまり気にならない作品なのは残念。 最後の花畑のくだりはいらなかったかなぁ。2012/10/23

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