内容説明
個々の症状に合わせてメニューが選べるよう多彩なレシピを掲載。帰宅したその日から自分のペースで食事ができるようになるまでの食生活をアドバイス。また、手術後の食品の選び方や調理のコツ、食べる量の目安、回復期の過ごし方、さらに大腸がんについての正しい知識、抗がん剤治療の基礎知識などもわかりやすく解説。
目次
手術後の胃腸を健康に保つための食品・食べ方の基本 食事編(手術後の食事を楽しむ基本10;1日に摂りたい食品量の目安;手術後の食材の選び方 ほか)
おいしい、おなかにやさしい、食が進む手術後のレシピ(退院直後で食事に不安のある人にまず摂ってほしいメニュー;自分の食べ方を身につけた人のこれからのメニュー)
病気を正しく理解するためのわかりやすい医学知識編(大腸がんとは?;大腸がんの治療法;結腸がん・直腸がんの手術 ほか)
著者等紹介
齋藤典男[サイトウノリオ]
独立行政法人国立がん研究センター東病院消化管腫瘍科下部消化管外科長。医学博士。1976年、千葉大学医学部卒業、千葉大学医学部附属病院第一外科入局。1995年、英国St.Mark’s Academic Instituteに留学。1997年、千葉大学講師(第一外科)。1999年、国立がんセンター東病院外科医長(大腸骨盤外科)。2000年、国立がんセンター東病院手術部長。2010年、独立行政法人国立がん研究センター東病院消化管腫瘍科下部消化管外科長
吉野孝之[ヨシノタカユキ]
独立行政法人国立がん研究センター東病院消化管内科医長。1995年防衛医科大学校卒業、防衛医科大学校病院で研修。1997年、国立がんセンター中央病院病理部。1999年、国立がんセンター東病院消化器内科。2002年、静岡県立静岡がんセンター消化器内科。2005年、米国メイヨークリニック、バンダービルト大学、ダナハーバーがん研究所に留学。2007年より国立がんセンター東病院消化器内科
落合由美[オチアイユミ]
独立行政法人国立がん研究センター東病院栄養管理室長。平成4年3月、大妻女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業。平成4年4月、国立東京第二病院栄養士採用。平成8年4月、国立小児病院栄養士。平成11年4月、国立千葉病院栄養係主任。平成14年6月、国立横浜医療センター栄養係長。平成16年4月、国立がん研究センター中央病院栄養係長。平成19年4月、国立病院機構東埼玉病院主任栄養士。平成20年9月より現職
加藤知子[カトウトモコ]
財団法人東京都保健医療公社荏原病院栄養科非常勤管理栄養士。平成16年、仙台白百合女子大学人間学部人間生活学科健康栄養専攻卒業。総合南東北病院(宮城県)、海老名総合病院、東都クリニック栄養科を経て、平成23年8月より現職。健康増進のための食生活アドバイスから、病気の予防、治療に対応した幅広い栄養相談を得意としている。地域栄養サポート自由が丘にて、訪問栄養指導などの栄養・食事サポートを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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