内容説明
健診の専門医が明かす。健診結果が悪くても酒は味わえる。本音が明かす、酒と病気の因果関係。
目次
第1章 なぜ、酒飲みの人は酒を急にやめると早死にするのでしょうか
第2章 お酒の効用とは何でしょうか。アンチエイジングこそお酒の最大のメリットです
第3章 病気にならず長生きできる!ストレスにも打ち勝つ!「1週間トータル飲酒法」、初公開
第4章 飲んでいい人、ダメな人。飲んでは絶対いけない時。やってはいけない危険な飲み方
第5章 これで解消、これで納得。酒にまつわる気になる疑問にお答えします。
著者等紹介
倉知美幸[クラチミユキ]
名古屋市立大学医学部卒業。名古屋市立大学病院第一内科、名古屋市立城西病院を経て、現在NTT西日本東海病院に勤務。医学博士。労働衛生コンサルタント。総合健診センタ長として、年間1万3000~1万5000人を対象に健診・人間ドックを行い病気の早期発見・治療に尽力するとともに、「病気にならない身体と心づくり」を提唱。人間ドック受診者に対しては、生活習慣病予防を目的としたミニ講演や運動教室を行い、わかりやすく楽しい解説で人気コーナーとなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ヨハネス
5
アレン・カーの禁酒セラピーと一緒に、同僚がこれも貸してくれました。アレン・カーを読んでも禁酒する気にさらさらならなかったあたしには断然こっちが向いてる。「酒は体にいい」など、酒好きにとても耳ざわりのいいことを述べつつ、飲んではいけない体質があること、その簡単な見分け方、また一生飲んではいけない人など押さえるところはキッチリ押さえてあります。飲んだ量を少なく申告する人たちの子供のような言い訳が笑えます。1週間トータル量でコントロールすること、よく聞くけど大切。よく覚えておこう、一生おいしく飲み続けるために。2018/04/13
滝原夏希
0
世の酒呑みにとってはバイブルといってよいでしょう。 酒を飲むことを勧めている内容ではなく、禁忌事項もしっかり書かれているので信頼できる。 「呑めるクチ」の人間はほどほどに楽しんだ方がかえって健康的に過ごせることが科学的にわかって個人的には非常に嬉しい。2015/07/09
ふじさん
0
この手の本は、どこまで本当なのか考えてしまう。でも、酒飲みにはうれしい本です。2013/10/24
Shinya Kusakabe
0
『「麻薬や覚醒剤などの薬乱用の抑止力がある」と考えています。』どす。2013/02/12