内容説明
予約の取れない和食屋・恵比寿“賛否両論”店主が教えるとっておきの和ごはんレシピ。手早くできて、とびきりおいしい一汁二菜定食。
目次
第1章 基本の和定食(ポークのトマト照り焼き、アスパラの梅おかかあえ、あさりと三つ葉のお吸い物;鶏肉のパリパリ焼きねぎ塩おろし添え、じゃがいものごまきんぴら、もずくととうふのみそ汁 ほか)
第2章 真夜中の和定食(なすアボカドかぶの肉そぼろいため;とうふオムレツ ほか)
第3章 ふるまい和定食(牛ごましょうが焼き、きのこのみぞれあえ;金目だいとわかめのさっぱり煮、ぶどうの白あえ ほか)
第4章 和のひとなべごはん(白身魚と野菜のトマトなべ;豚肉ときのこのみそ煮込みうどん ほか)
著者等紹介
笠原将弘[カサハラマサヒロ]
東京・恵比寿にある日本料理店『賛否両論』店主。『正月屋吉兆』で9年間修業をしたあと、実家の焼き鳥店『とり将』を継ぎ、2004年に『賛否両論』を開店。あっという間に予約のとれない人気店になる。テレビの料理コーナーや料理教室で活躍するほか、『なすび亭』吉岡英尋氏、『タツヤ・カワゴエ』川越達也氏、『オステリア・ルッカ』桝谷周一郎氏との4名で、“シェフズ・コラボレーション”「CESSA(セッサ)」(切磋琢磨して新たな料理の創作に挑む)を結成し、チャリティーイベントなどさまざまな活動に挑んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ニッポニア
41
和定食、これが上手に作れるようになったら人に自慢したくなる。以下メモ。どうやったら、献立がじょうずに立てられますか?アスパラの梅おかか和え。カジキと小松菜の胡麻醤油焼き。わかめ納豆あえ。真夜中の和食の掟。しらす卵黄わさび。おかかネギのり。盛り付けの極意、余白を残す、立体感、一皿の中でメリハリを。2025/01/02
篠田@書店員復帰を目指し中!
11
美味しそう・手間があまりかからない・見た目が綺麗。笠原シェフの料理は作ってみたいし、食べてみたいという衝動に駆られるものばかり。2014/03/12
きりぱい
8
予約の取れない和食屋の店主だそうで。前半は献立で提案され、ひとつの献立に4、5ページ。段取りだけで1ページ割かれているのは初心者向けっぽいけれど、活字も大きく、写真も簡潔で見やすい。同時炒めや続け炒めなど時短のポイントも丁寧で、とにかく作るにしても見るだけにしても一品ずつがパッと参照しやすい。まずは、チキン南蛮梅タルタルがおいしかった。あと気になるのはポークのトマト照り焼き、さばのしょうがマヨネーズ焼き、ひき肉とれんこんのつみれ揚げ辺り。ポテトチップスの炊き込みご飯なんてのもある!2011/12/20
恵
5
丁寧で優しく、心配りが感じられる和ごはんレシピです。残業から疲れて帰ってきた時にこんなご飯が食べれたら心まで癒されそう。普段冷蔵庫にある材料で作れそうなものが多く、何から作ろうか迷ってます(笑)やはり食事は体はもちろん、メンタルにも元気を与えてくれるものが良いですよね。そんな手助けをしてくれそうな一冊だと思います。2015/02/17
misui
4
漠然と作って全部醤油味、みたいなことがわりとあるので、個々でメリハリをつけて全体のバランスを取る献立はもっと意識したいところ。2024/04/23