内容説明
1954年、ニューヨークの出版社から、たてに長ーい絵本が出版されました。1822年に書かれたクレメント・C・ムーアの有名な詩に色彩の魔術師、ロジャー・デュボアザンが、色鮮やかな絵を描いて。それは、イブの夜、子どもたちが暖炉の横にそっとかけてプレゼントを楽しみにした、「くつしたサイズの絵本」だったのです。
著者等紹介
ムーア,クレメント・クラーク[ムーア,クレメントクラーク][Moore,Clement Clarke]
1779‐1863。アメリカ、ニューヨーク州に生まれる。コロンビア大学教授。神学者。詩人。1822年、病気の子どものために書かれた『聖ニコラスの訪問(A Visit fro mSt.Nicholas)』で初めて、プレゼントの袋をかつぐサンタクロース像や、空飛ぶ八頭立てのトナカイのソリなどが表現されたといわれている。翌年、作者名を明らかにせず新聞で発表されると話題を呼び、1849年、本人の名前で『クリスマスのまえのよる(The Night Before Christmas)』とタイトルを改めて出版された
デュボアザン,ロジャー[デュボアザン,ロジャー][Duvoisin,Roger]
1904‐1980。スイス、ジュネーヴに生まれる。美術学校を卒業後、テキスタイルデザイナーとしてアメリカに渡り、帰化。あざやかな色彩と大胆な構図で世界中から愛されている絵本作家。1948年『しろいゆきあかるいゆき』(BL出版)でコルデコット賞を受賞。130冊以上の作品を残した
こみやゆう[コミヤユウ]
小宮由。1974‐。東京都に生まれる。大学卒業後、児童図書出版社に勤務。その後、留学をへて、子どもの本の翻訳・編集に携わる。2004年より東京・阿佐ヶ谷で、家庭文庫「このあの文庫」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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