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よくわかる境界性パーソナリティ障害―不安定な自分を変えていく、治療とセルフケア

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784072789650
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C2047

内容説明

感情や思考をコントロールするのが苦手で、人間関係のトラブルを起こしやすく、自傷的な行為に及んでしまうこともある境界性パーソナリティ障害。不安定な自分を変えていく、治療とセルフケアの方法を、わかりやすく紹介します。

目次

第1章 境界性パーソナリティ障害とはどんな病気?(病気への誤解1―境界性パーソナリティ障害の人は、回復しない?;病気への誤解2―「パーソナリティ(人格)」の障害ではない ほか)
第2章 境界性パーソナリティ障害は、時間をかけて治していく(経過と予後―長期的な経過のなかで改善していく;受診―じっくりと診てくれる医師を探す ほか)
第3章 安定した「わたし」を取り戻していく治療(認知療法―認知の偏りやクセを変えていく治療法;対人関係療法―身近で重要な人との関係を見直す ほか)
第4章 周りの人はどう対応したらよいか(病気への理解―問題行動の基礎にあるものに目を向ける;支える人のあり方―拒絶しても過保護になりすぎてもいけない ほか)
第5章 苦痛をやわらげるために自分でできること(呼吸法―激しい感情をゆったりとした呼吸で落ち着かせる;ストレッチ―つらい感情から意識をそらしてリラックス ほか)

著者等紹介

林直樹[ハヤシナオキ]
1955年、東京生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学附属病院分院神経科、東京都立松沢病院精神科、東京都精神医学総合研究所勤務を経て、東京都立松沢病院精神科部長、東京医科歯科大学医部臨床教授、東京都精神医学総合研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もちもちかめ

15
古くて役に立たなかった。認知行動療法が効くとか書いてあって、害にならなきゃいいなと。本人困ってる、リストカットする、人のせいにしてばかり、母親を責めるから困ってる。などぼやーっとした症状しか書いてなくて、何に誰に配慮しちゃってんのか、誰にでも当てはまること書いておけば当たる占いかよ!って思ったです。2019/04/18

ステビア

9
タイトルに偽りなし2014/04/23

及川まゆみ

6
周りで話題になったので図書館で見つけた本。他にもあるけれど、これはなかなか詳しかった。こういう病気は簡単には理解できないと思うので、こういう本が普及すると患者さんも周囲の人も助かるだろう。さまざまな要因でなってしまうのですが、ご本人はどんなに不安で苦しいだろうかと思うと、引き込まれながら読んでしまいました。精神医学の発達はまだまだこれからなのですね。患者数が多いようなので、無関係の人も知識として持っていても良いと思います。2014/05/30

春猫

2
人に心配してすすめてもらったので、読んだ。絵を描くことや文章を書くこと、ストレッチをすることをすすめていた。2015/06/25

Rapop_20

2
今の思春期とか青年期とかって、外傷がでるほどでもないけれどみんなそうなんじゃないか?と思います。冷静に自分で見直す方法そのものはかかれてないけれど、いいポイント、ヒントはわかりやすかったです。もっとふみこんだケースを知りたいので、他のものも読んでおきたいです。2013/12/14

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