内容説明
本書は日露戦争・韓国併合に始まって満州事変の前夜に至る、1905年から31年までを取扱う。帝国主義的発展とデモクラシー運動が交錯しつつ展開する、政治的推移の基本的な筋道を明らかにする。
目次
序説 日露戦争の意義
第1章 桂園時代と戦後経営
第2章 大正政変前後
第3章 第一次大戦下の日本
第4章 デモクラシー運動の展開
第5章 政党内閣とその動揺
著者等紹介
今井清一[イマイセイイチ]
1924年生まれ。1945年東京帝国大学政治学科卒業。1952年横浜市立大学文理学部教授、のち名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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