内容説明
つづけるほど楽しくなる。自分の体をよく知り、養生によって心身をととのえる、漢方生活で気持ちのいい一日を始めましょう。
目次
レッスン1 漢方の基本を学ぶ(漢方の考え方とは;陰陽五行説を知る ほか)
レッスン2 養生生活を送る(漢方養生生活の基本;春の生活 ほか)
レッスン3 漢方で元気になる(肩がこる;冷え性 ほか)
レッスン4 漢方できれいになる(ニキビ・肌荒れ;乾燥肌・しわ ほか)
レッスン5 漢方ごはんで体をととのえる(食養生について;体を元気にする食材 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sasa-kuma
13
日常生活にすぐ取り入れられる漢方なので、読んでいて楽しく、しかも自分の身体の不調の原因に納得できた。黒糖とシナモン(冷え)、黒ごまバターと黒豆きなこ(血行)、ルバーブジャム(便秘)、クコの実(目の疲れ.疲労回復)を早速、普段の食にブラス。2017/10/29
ゆにす
8
漢方内科に通って、半年ほど漢方薬を飲み続けています。身体やこころの不調に、ゆる~く効いているかなと、最近思えるようになってきました。私の場合は「冷え」が大敵のようです。体を温める食べ物とか知りたくて手に取りました。巻末のお料理を試してみたいです。2015/12/28
からし
7
漢方、養生生活についてとてもわかりやすく、実践向き。 図書館本だけど、購入したくなる本。2017/08/07
ミス レイン
6
これまで読んだ漢方&薬膳の一般書の中では一番分かりやすかった。専門書で分かりにくかったことや、ちょっとした疑問もこちらで解決。各不調への対策もチャート式になっているので、原因解消の近道になりそう。頭痛ひとつとっても、どうして痛むのかが分からないと、適切な処置になかなかたどりつけなかったりするから。図書館で借りたけど買おうかな~。2016/11/19
mana
5
“病気を治すというよりもそもそも病気にならない健康な体を作る”漢方の考え方は今の自分にぴったりだ。春夏秋冬それぞれの、トラブル、過ごし方、取るとよい食材など、簡単にまとまっていて参考になった。1日の朝、日中、夕、夜を春夏秋冬ととらえる過ごし方も面白い。 香り(エッセンシャルオイル、ハーブティー、香りの強い食べ物)によって「気」を動かして、ストレスに弱く自律神経や情緒の安定を司る「肝」のはたらきを助けられるそうだ。イライラしがちな時は香りを使おう!2015/12/03