目次
糖尿病の一歩手前まで来ている人は実に800万人以上
血糖コントロールの良し悪しがわかる指標「ヘモグロビンA1c」とは何か
予備軍か糖尿病かはこのような診断で決定される
糖尿病が問題なのは心筋梗塞や脳梗塞など死に直結する病気の原因だから
糖尿病予備軍が心筋梗塞になる危険度は、実は糖尿病の人と変わらなかった
食後高血糖は「酸化ストレス」を増やし、がんを増やす可能性も
食後高血糖が動脈硬化をつくる。なら、それをストップさせればいい
心筋梗塞を防ぐ作用が強い唯一の糖尿病薬「αグルコシダーゼ阻害剤」とは
αグルコシダーゼ阻害薬だけが心筋梗塞を防ぐ謎を解く鍵は「水素ガス」
水素ガスは、悪玉ガスではなく善玉だったという新発見〔ほか〕
著者等紹介
鈴木吉彦[スズキヨシヒコ]
日本医科大学客員教授。HDCアトラスクリニック院長。糖尿病専門医。1957年山形県生まれ。1983年に慶應義塾大学医学部卒業後、東京都済生会中央病院内科に勤務。1991年~1993年東京女子医科大学糖尿病センターで研修。聖マリアンナ医科大学非常勤講師、国立栄養研究所客員研究員などを経て、2010年より現職に。昭和大学医学部藤が丘病院非常勤講師、東京都済生会中央病院内科糖尿病外来医も兼任している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。