内容説明
お母さんの毎日の料理は子どもの体のもと、知恵のもと、やる気のもと。さあ、一緒にごはんで受験をサポート。
目次
1章 朝食―朝は絶対ごはんと決めています
2章 お弁当―「冷めてもおいしい」これがお弁当作りのコツです
3章 夕食―夕食は、ごはんがすすむ献立形式で
4章 受験生の栄養―勉強に集中できる体調をサポート!
5章 反抗期とごはん―こんなとき、母と子をつなぐのはごはんしかありません
6章 料理上達編―おいしいごはんが受験期の親子のコミュニケーションツールです
著者等紹介
渡辺あきこ[ワタナベアキコ]
雑誌やテレビ、講習会などで活躍する料理研究家。確かな調理技術と味のよさは業界でも信頼度が高い。和洋中の家庭料理全般をこなすベテランであるが、特に、和食の基本を押さえたレシピには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wanichan
29
お弁当のレパートリーを増やしたくて、図書館で見つけたので借りてみました。手に取らせるために「東大合格」とつけたのがかえってマイナスに思える。とても母の愛情を感じる、気負っていないレシピばかりで、こちらまでなんだか母の愛に包まれたような素敵な料理本でした。2016/04/03
おれんじぺこ♪(16年生)
20
タイトルの【東大合格】はいらないんじゃない?とふと思う。これ食べたからって東大合格できるわけじゃないだろうし←決して妬みではないですよ(笑)2017/04/20
むつこ
6
題名のせいで一歩引いた目でページをめくった。これ、題名で損してる。渡辺先生をTVで観るとおりの内容だった。普通に公立の学校に通っている息子さんが「東大を受験する」と言ってそのまま現役合格しちゃっただけ。普通に、それほど手の込んでいない料理でもその家の味があり、難しく考えることはない。それがおふくろの味だし、子供が好きなごはんなのだから。所々で息子さんの感想も載っていて素敵な親子関係がうかがわれた。2014/02/03
ムレスナさん
3
NHKで渡辺さんをみて一目ぼれしてしまったので著書を探すとこんなタイトルの本が!?教育ママには見えなかったのですが、この本を見て息子さんがふいに東大進学を言い出したことだとのことで納得。母の愛が感じられるいい意味で「ふつう」のレシピ。でも家族だからこそできる体に気をつかった配慮で構成しており(風邪を引かぬようこのレシピにする等)息子子育て話もよかった。私も家族を持つようになったらこんな家庭にするぞと、渡辺さんの雰囲気そのまんまの、あったか~い本でした。こんなギラギラしてない東大合格本はないんじゃないかと。2011/03/05
siva
2
ナムル弁当作ったら、大好評。気負わなくても少しの気遣いでいいご飯、いいお弁当は作れる。語り口も優しくお人柄がにじみ出ていた。2014/11/23