内容説明
本書では、新大陸として、アメリカ合衆国、オーストラリア、ニュージーランド、南米、南アフリカをとりあげました。それぞれの国のワインは、フランスワインと同じように、地方、地域、土壌によって、実にさまざまな個性を持っています。この本がきっかけとなり、フランスワイン以外の国のワインが、日本でさらに普及し、最終的には「ワインは国や産地でなく、造り手の情熱」と言われる時代がくることを祈っています。
目次
アメリカ合衆国(カリフォルニア州;オレゴン州;ワシントン州 ほか)
オーストラリア・ニュージーランド(オーストラリア;ニュージーランド)
南米・南アフリカetc.(チリ;アルゼンチン;南アフリカ ほか)
著者等紹介
種本祐子[タネモトユウコ]
日本ソムリエ協会シニアワインアドバイザー。蔵元から直輸入&小売の独自のビジネスモデルを持つ「(株)ヴィノスやまざき」専務取締役。第一回カリフォルニアワインマスターの他、フランスのサンテミリオン、ボジョレー、ナルボンヌ等からワインの啓蒙を評され勲章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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viola
2
ワイン入門書の中でも著者(ヴィノスやまざきの取締役)の『初歩からわかる超ワイン入門』がかなり!良かったため、こちらの新世界ワインに絞ったものも読んでみました。具体的なワインはもうちょっと少なくてもいいかな、と思うけれど著者の香りと味の表現が好きなのでまぁいいかな。新世界に絞ったワイン入門書って滅多にないですし。最初に葡萄の品種も載っていて新世界だとどんな味になるのかも記してくれているため、前著を既読でも有難い内容に。ピノ好きなので、サイドウェイは観なきゃ!ビオディナミ農法って天体の動きが肝心なんだ・・2012/01/19