内容説明
むずかしい栄養知識や食材のエネルギーを知らなくても、糖尿病のための理想的な献立を簡単に立てることができます。主菜と副菜を1品ずつ、お好みで自由に組み合わせるだけで献立が完成!もの足りないときは、さらに小さなおかずを加えることができます。1日の摂取エネルギーは、“指示エネルギー”として最もよく使われる1200、1400、1600、1800kcalという4つのエネルギー量に対応しています。各料理にはエネルギー量などのデータを表示してありますが、これはあくまでも参考。単純なルールに従うだけで自然に栄養のバランスのとれた献立が作れます。めんどうな栄養計算はいっさいいりません。
目次
おいしく食べて血糖値を下げる食事療法の基礎知識(糖尿病治療の基本は食事療法にあります;食事療法には三つのポイントがあります ほか)
野菜もいっしょにとって、血糖値をじょうずにコントロールする「主菜」(肉料理;魚介料理 ほか)
食物繊維やビタミンがとれる野菜たっぷりのヘルシーおかず「副菜」(あえ物;炒め物 ほか)
きのこ、海藻、野菜を使った、もの足りないときの低エネルギーな「もう一品」(あえ物;おひたし ほか)
著者等紹介
秋山里美[アキヤマサトミ]
管理栄養士。フードデザインすぷらうと主宰。1992年、東京家政学院大学卒業後、食材の宅配会社で、糖尿病食やダイエット食などの献立設計に従事。1997年退職後、フリーとなる。現在、執筆、講演、食に関するコンサルティングを中心に、クリニックにて栄養指導も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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