内容説明
おなかの声に耳をすませば、いのちを慈しみ、お産に臨む勇気が湧いてくる。
目次
おなかの赤ちゃんに、思いをはせる
お母さんと赤ちゃんは、つながっている
自分のこと、赤ちゃんのこと、夫に話していますか?
予期せぬ妊娠に戸惑う人へ
みんなうれしいのです
妊娠生活がつらいと感じている人へ
親になる自信がつくのは、いつ?
親の気持ちを考えてみよう
うれしい気持ちを、かたちに残す
産み場所、産み方、「どこ」にこだわる?
子育てに必要な、情報を収集・取捨する力
流産を経験した人へ
子どもが欲しいという人の気持ち
妊娠以来、夫とけんかばかり…という人へ
妊娠・出産を機に、新しい仲間作り
赤ちゃんに心配があったとき
子育てって、楽しい?きつい?
産後の自分の生活を思い描いてみよう
お産に臨む気持ち
父になる、あなたへ。わたしたちと一緒に、お産をしましょう
著者等紹介
鮫島浩二[サメジマコウジ]
さめじまボンディングクリニック院長、日本アロマセラピー学会理事、国際ボンディング協会理事長。1981年東京医科大学卒業、昭和大学第一解剖学教室にて博士号取得。木野産婦人科副院長、中山産婦人科クリニック副院長を経て、2006年さめじまボンディングクリニックを開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりちゃん
3
図書館本*鮫島浩二先生の本。本来は、妊活や妊娠・育児をしている時に読めばとてもグッとくるんだろうけど…私も読みながらグッと来てしまった。12年前にこの本を読んでいたら…また、違っていたのかな…。以前にも増して、有名人だったりブロガーとかだったり…産後も活き活きとしているママの姿を目にすることも多くなったけど、現実は子育ては全然華やかじゃないし、気がつくと我が身を振り乱して必死になっていることも多い。だからこそ、理想と現実のギャップに不安や劣等感を抱いたりする。そういった部分もちゃんと踏まえて子育てに挑んだ2014/10/31
しげ
2
これといって印象に残る言葉はありませんでしたが、読んでいて穏やかな気持ちになりました。ソフロロジーの考え方と共通するものを感じました。2014/02/10
aoiro
1
2時間あれば読める本で読みやすい。三人目出産目前+原家族についてもいろんな思いがある私よりは、初産ママにはいいのかも。。内容が悪いとかそんな意味ではなく。妊娠出産のタイミングにはいろんな背景があり、そんな誰にも言えることではない気持ちをわかってくれそうな本。妊婦自身を大切にしてあげることが、赤ちゃんを大切にすることにつながる、それを心で感じられそうな内容。そう心で実感するためには、2時間でさらっと読み終えじゃなく、ゆっくり自分に読んであげたら素敵だと思う。2013/07/20
mm
0
赤ちゃんが私のお腹にきてくれたこと、元気に育ってくれていることは奇跡でかけがえのないこと。感謝の気持ちを忘れずに大切にしていきたいです。2017/06/13
さっきぃ
0
図書館でさらっと読めた。不安な気持ちをわかってくれる柔らかい文章に癒された。自信がなかったり不安なのは自分だけじゃないんだーって思えた。読んでよかったー。2014/03/11
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