内容説明
とうとう「ネバーランド号」までが、悪名高い“黒ひげ”ひきいる海賊船におそわれた。黒ひげの狙いはもちろん、史上最大の宝がつまっているというトランクだ。はげしい嵐のなか、トランクを守ろうと必死に戦ったピーターとモリー。けれど、ピーターは争いのさなか、海に落ち、モリーもピーターを追って、さかまく波間に身を投げた。やがて〈ネバーランド号〉は、岩礁にたたきつけられてくだけちる…。海にほうりだされた子どもたちは、ある島に流れつく。切りたった崖と、美しい入り江、深いジャングル、そして奇妙な音―そこは、ふしぎがつまった島だった。
著者等紹介
バリー,デイヴ[バリー,デイヴ][Barry,Dave]
1947年生まれ。アメリカの人気ユーモア・コラムニスト、ジャーナリスト、作家。アメリカ国内外の数多くの新聞にコラムが掲載されているほか、20冊以上の著書がある。マイアミ・ヘラルド紙に在籍中の1988年に、ピューリッツァー賞を受賞している
ピアスン,リドリー[ピアスン,リドリー][Pearson,Ridley]
1953年生まれ。犯罪小説のベストセラー作家。アメリカ人として初めてレイモンド・チャンドラー/フルブライト奨学生に選ばれ、オックスフォード大学で推理小説を学ぶ
海後礼子[カイゴレイコ]
翻訳家。1972年東京生まれ。国際基督教大学卒。成城大学大学院で西洋美術史を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ミミネコ
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