内容説明
ベニーは野菜がだいっきらい。ハンバーガーがだーいすき。だから、毎日毎日ハンバーガーばっかり食べていた。そうしたら、ある日とつぜん自分がハンバーガーになっちゃったからさあ、たいへん！ベニーは食べられてしまうのか？好き嫌いの多い子どもたちへ贈る、食育絵本。大人と読むなら２才から、一人で読むなら６才から。
著者等紹介
デュラント，アラン［デュラント，アラン］［Ｄｕｒａｎｔ，Ａｌａｎ］
英国サリー州サットン生まれ。オックスフォード大学キーブルカレッジ卒業後、パリで学校に勤務。のちに故郷に戻り、現在は妻子とともに暮らしながら、執筆に専念している
松岡芽衣［マツオカメイ］
イギリス在住のイラストレーター。日本人の父とイギリス人の母のあいだに生まれ、１１歳まで日本で育つ。キングストン大学を卒業後、絵本のイラストに携わり、２００５年に『バーガーボーイ』でデビュー。『テンさんとカメさんとムリさん、旅に出る』で、「私の青空」国際環境絵本コンクール大賞受賞
真珠まりこ［シンジュマリコ］
絵本作家。神戸生まれ。神戸女学院大学、大阪総合デザイン専門学校卒。ニューヨークのパーソンズデザイン学校で絵本制作を学んだのち、１９９８年“Ａ Ｐｕｍｐｋｉｎ Ｓｔｏｒｙ”がアメリカで刊行。同書は『かぼちゃものがたり』（学習研究社）として日本でも出版され、その後２００４年に出版された『もったいないばあさん』（講談社）はベストセラーとなる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ニャーテン
8
野菜嫌いのベニーはハンバーガーしか食べないっていう始まりからイヤな予感がしていたが、ちょっとホラーチックな展開になってドキドキ。いったん車に乗せてもらって安心か…の緩急のつけ方も上手いなぁ。ラストも外国絵本っぽいオチで、めでたしめでたしで終わらないところが印象に残る食育メッセージ。偏食の小さなお子様には効果ありそうだけど、サラダバーでわかめとコーンと豆腐を選んで満足してる7歳の息子はクスクス笑っていたので小学生にはあまり変化は期待できなそうw2022/12/03
HNYYS
3
図書館本。偏食のご家庭にはいいかも。最後のオチに子どもたち笑ってました。2018/12/14
ぽけっとふくろう
2
ハンバーガーばかり食べていたら、ハンバーガーボーイへ、、、。2023/04/30
2時ママ
2
次女 小2 ひとり読み。2018/10/30
まりころ
2
娘と音読。偏食はいけない、だけど好きなものは、やっぱり好きなんだよなぁ。2013/12/20
