出版社内容情報
第1章 ペケ社員にすんなり退職してもらう方法(ペケ社員をすぐに解雇することはできるのか、「辞めてやる」と言った社員は解雇できるのか、懲戒処分した後なら解雇は認められるのか、希望退職の募集をしないと整理解雇はできないのか、希望退職の割増退職金の基準はどれくらいか、不採算部門のみを対象に希望退職させられるか……)。第2章 ペケ社員、ケース別にみる解雇までの方法(無断欠勤者、休職を繰り返す病気の社員、産休・育児休暇中の社員、刑事事件を起こした社員、商品を横領した社員、セクハラ社員、暴力社員、内部告発社員、上司に反抗する社員、無能力社員、使用期間中の社員など、ケース別に解雇への対処法を紹介)。第3章 ペケ社員が労働組合に加入した、その対処方法(ペケ社員が外部の労働組合に加入したらどうする、ユニオンショップなのに外部の労組に加入したら……)。第4章 ペケ社員が裁判手続をとった、その対処方法(解雇されたペケ社員はどんな裁判を起すのか、裁判で会社が勝つ見込みはどれくらいか……)。これ1冊でクビの切り方が全てわかります。
内容説明
ひとをクビにするのにやり方を間違えると大変なことになります。「こんなときどうする?」別にズバリ指南。
目次
第1章 ダメ社員にすんなり退職してもらう方法(ダメ社員をすぐに解雇することはできるのか?;「辞めてやる!」と言った社員に解雇通知文を送ることは得策か? ほか)
第2章 ダメ社員、ケース別にみる辞めさせ方(無断欠勤者;休職を繰り返す病気の社員 ほか)
第3章 ダメ社員が労働組合に加入した、その対処方法(ダメ社員が外部の労働組合に加入したら、どうする?;労働組合の団体交渉を弁護士に一任できるか? ほか)
第4章 ダメ社員が裁判手続を取った、その対処方法(退職させられたダメ社員はどんな裁判を起こすのか?;裁判手続において会社側が主張立証することは何か? ほか)
著者等紹介
熊隼人[クマハヤト]
東京都生まれ。弁護士。平成5年10月司法試験合格、同8年4月弁護士登録(第一東京弁護士会)。平成14年4月経営法曹会議入会。弁護士業務としては、使用者側の労働法務、企業法務、倒産法務を主要な業務としている
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