出版社内容情報
いまや健康管理に定期的な健康診断や人間ドック(精密検査)は欠かせない。本書は、その検査数値の基準値(標準値)と、自分の数値の見方・読み方がよくわかるハンドブックである。主な内容は、「検査を受ける心得」「健康診断と人間ドックの基本的検査」「がんを発見・診断するための専門的な検査」「病気が疑われるときの専門的な検査」。それぞれの検査項目に関し、「この検査でわかること」「もし異常があったら」「異常値のとき疑われる病気」を簡潔にわかりやすく記述。PET、SPECT、ヘリカルCT、動脈硬化検査(ABI、PWV)などの最新の検査方法についても解説。ポケット判なので、検査時に病院に持っていき、その場で調べることもできるので、便利。
目次
検査を受ける前に、これだけは知っておこう
健康診断とドックの基本的検査(問診・聴打診;身体測定;血圧測定 ほか)
がんを発見・診断する専門的な検査(胃がん検診;大腸がん検診;肺がん検診 ほか)
病気を診断する専門的な検査(心臓超音波検査;心臓核医学検査;心臓カテーテル検査 ほか)
著者等紹介
小橋隆一郎[コハシリュウイチロウ]
昭和22年生まれ。昭和49年、日本大学医学部卒業。平成元年、杏林大学医学部助教授をへて、杏林大学保健学部教授、同大学院教授。コハシ文春ビル診療所院長。医学博士
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