出版社内容情報
本書は50代向け女性誌「ゆうゆう」に連載中の『色鉛筆エッセー』を1冊にまとめたもの。著者の色鉛筆によるイラストがあたたかい雰囲気をかもし出し、おしゃれで楽しい。これまで主に若い女性向きのエッセーが多かった著者は、50才になったときに等身大の読者に向けて、ときには落ち込み、ときには若さを失った体の不調を嘆きながら、いつも前向きに、毎日をていねいに暮らすことを提案する。おしゃれ、食べ物、旅行、インテリア、趣味、生きがいなどを語りつつ、その中心テーマは一貫して「大人の女性はひとり上手」ということ。精神的にも行動面でも自立した大人の女性は、ひとりの時間、ひとりの生活を愉しみ、一方で家族や友人と一緒の時間も愉しむ。ひとり上手であれば、いまの生活も、さらには長い老後の生活も輝きを失わない。ひとり上手になるための具体的提案もたくさんあり、単なるエッセーではなく、上質なハウツーとしてもお役立ちの1冊である。
内容説明
さあ、あなたも自分のスタイルを見つけませんか。ひとり上手を目ざして!日常のちょっとしたことにも、庸子流自分磨きのヒントがいっぱい。同年代の女性に贈る、著者はじめてのイラストエッセー集。
目次
ちょっと暗めの色合いの日も、パッと鮮やかな色彩の日も、みんな大切な「自分の一日」
「ひとり上手」という次なるステップアップに私もチャレンジ
ほんの少し年上の「こんなふうになりたい女性」に出会う幸せ
夫婦で楽しむ共通のスポーツでココロとカラダの両輪をスムーズに回転させる
大人ならではの上質な「ロマンチック・テイスト」を楽しみたい
ゆっくりでも身についていくイタリア語を使うのは楽しい
ここまで通ってきた道とこれから進む道、どんな景色が見たいのか自分自身に問いかけよう
これからの暮らしに、ゆったりとした「和の時間」を取り戻したいと思った出来事
無理なく自分の体調に合わせた「夏だからこそ」のおしゃれを考える
ひとりでも豊かに楽しめる日々こそが、成熟した大人にもたらされる宝物〔ほか〕
著者等紹介
中山庸子[ナカヤマヨウコ]
1953年、群馬県生まれ。イラストレーター&エッセイスト。女子美術大学、セツ・モードセミナー卒。群馬県の県立女子高校の美術教師として15年間勤務ののち、『「夢ノート」のつくりかた』(大和出版)で一躍多くの読者の支持を集める。以来、エッセーの本や雑誌、講演などで活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。