出版社内容情報
パリで活躍するアーティストたちが、自分の子供のためにとハンドメイドした、愛情いっぱいの贈りものを集めたビジュアルブック。登場する贈りものは「子供のために」作られたものだけれど、実は大人でも欲しいと思ってしまうものばかり。洋服、ぬいぐるみ、テーブル、カーテン、ライト、おいしい料理……贈りものの内容はさまざま。そのアイデアは新鮮で、アーティストらしいオリジナリティあるセンスにあふれています。本書ではそんな手作り上手・贈りもの上手な34人のアーティストたちが、愛する子供たちへ贈ったプレゼントをビジュアルとテキストで紹介。心のこもった贈りものを眺めていると、ほんわかとあたたかい気持ちになれます。もちろん、私たちも真似してみたいハンドメイドがたくさん登場。アイデアソースになるだけでなく、一部作り方も掲載しているので、自分で実際に作ってみることもできます。ギフトにもおすすめの1冊。
内容説明
パリの子供たちに、パパとママからもらったすてきな宝物を見せてもらいました。
目次
オスカール―おやすみの歌をうたってくれるぼくのワンちゃん
ロザリー―お花や小鳥たちが広がる、わたしだけのワンピース
アリス&ニナ―そよそよゆれるお友だちカーテン
シメオン―いっぱい描けるよ、お絵描きテーブル
ローズ―わたしの絵本のはじまりはじまり
アンジェラ―ピンクのちょうちょのタペストリー
リ―おしゃれなトゥリはわたしのお友だち
グスタフ―ヴァカンスのおいしい思い出ガーランドライト
イゼ―やわらかクッション「ジェリービーンズ」の海〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
2
子供って、すごく可愛い物じゃなくても好きなものがあります。表紙のぬいぐるみもそう。すごく可愛いってわけじゃないけれど、隣にいる子供と並ぶと、すごくしっくりきます。この子を連れてトイレに行ったり、自転車の前かごに入れて出かけたり、時には癇癪を起して放り投げて壊してしまったり、お母さんに修理してもらってまた抱きしめたり。だんだん傍にいる時間が少なくなって、ベッドサイドにへたれて寝転がって。でも、ボーイフレンドとの長電話の後、寂しくなってぎゅっと抱きしめる。可愛くはないけれど、愛すべき私の、一番のお友達なのよ。2011/07/09
ybhkr
1
手作りの贈り物って個性があっていいなあ。中には赤ちゃんに気に入ってもらえなかったお人形とかもあって興味深い。子供はいないから自分のためになにか作ってみたくなる一冊。フランスの赤ちゃんは早いうちからひとりで寝るからライナスの毛布的ななにかをみんな持っているっていいな。個人主義なようで実は…みたいな。日本ではお母さんがライナスの毛布。そりゃみんなお母さんが大好きになるはずだよね。日本は男女問わずマザコン多いのはこのシステムのせいもあるのかなあ。わたしはどっちもいいと思います。2012/11/12
ako
1
かわいい!!2009/07/01
ybhkr
0
本大量処分後。手づくり本精査中。これは見ていてきゅんとなるので残留。やはりクリエーターらしいセンスのよさ。2017/06/29
オレンジかあさん
0
<図書館>2013/06/07