出版社内容情報
テレビなどで人気の著者が、44才で妊娠、結婚、45才で双子出産という自己の経験を語る。仕事に生きる独身女性としての生活を長年謳歌してきた後、まったく未知の遠い世界であった妊婦生活を送るなかで、何を見、感じたのか。自分の体の変化への驚き、不思議なマタニティファッション、仕事と妊娠生活、産院で出会ったさまざまな人々、高齢出産についての考察。妊娠しなければわからないこと、意外だったり、驚いたり、トホホだったりの妊婦ライフのあれこれを、冷静な観察眼とおちゃめな語り口で綴る。その根底にあるのは、生まれてくる命へのいとおしさと、妊娠したことへの幸福感。辛口ではあるが、妊娠中の人、子育て中の人が共感する、ちょっとほろっとくる味もある。少子化が進む今、「なんとなく」子どもを産むのをためらっている女性たちに「妊娠するのもいいかもね」と思わせる効果も!?
内容説明
45才で双子出産!逆流の人生を楽しむ三千花のホンネで書いた妊娠・出産体験記。
目次
彼と双子が連れてきた「また別の、おっきな幸せ」
ついに足を踏み入れた、未知の“妊婦ワールド”
お仕着せのマタニティドレスにひとこと!
ミチカのマタニティ・ワードローブ
妊婦に与えられる“すばらしい特典”の数々
手にジュワーッと汗の、羊水検査
母親学級で体験した、ホンワカあたたかーな雰囲気
おなかの双子もいっしょのハッピーウエディング
大きく突き出したおなかは、“まわりの皮膚、総動員”
ぼくの名前は蛇吉、ぼくの名前は亀三〔ほか〕
著者等紹介
石川三千花[イシカワミチカ]
イラストレーター、エッセイスト。鋭い観察眼とセンスが光る映画評論、人物評で知られ、雑誌や単行本のほか、映画スターのインタビューなど、多方面で活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。