出版社内容情報
「だっだぁ」「べっれー」「ふにゃはにゃ」……これら不思議な擬音語は赤ちゃんことばです。実はこの絵本には、これら赤ちゃんことばしかでてきません。えっ？と思う前に、ぜひこの絵本を見ながら赤ちゃんことばで話しかけてみてください。赤ちゃんが反応すること、すること！「だっだぁ」と声にすれば赤ちゃんも負けじと「だぁだぁ」、「べっれー」といえば「べぇべぇ～」などと、お話も弾みます。擬音語の不思議な会話はもちろん意味はもちませんが、心のコミュニケーションが生まれることを実感できるはず。俳人でもある作者が生み出したことばなだけに、音の響きやリズムも秀逸で、日本語を話す練習にもなりそうです。ころんとかわいい表情豊かな粘土のお顔を見ながら、大きな声をあげて、赤ちゃんといっしょに言葉あそびを楽しんでください。
内容説明
赤ちゃんのことばあそび…「ぶっひゃひゃぁー」「むちゅむちゅ」、共通言語は擬音語です。赤ちゃんの欲求は、「眠たい！食べたい！おしっこ！」だけではありません。赤ちゃんだっておしゃべりしたいんです。この本は、ことばの音を楽しむ遊び心を応援します。調子をつけたり、声色を変えたり、たとえば「だらっだらーー（と間をひきのばして期待させて）…だっだぁー！」と喜び合ったり、自由に盛大に遊んでください。もうひとつ楽しんでほしいのは、顔遊び。無表情は困ります。さあ、赤ちゃんも顔面筋肉のストレッチ！９カ月から３才まで楽しめます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
ブックスタート ＜2021・2022・2023年度＞ 30タイトル2022/08/01
ゆー
2
生後７ヶ月。これが最初の反応した絵本になりました。きゃ～って奇声をあげて、笑って、本に向かって突進してきます。2014/09/04
みぃ
2
笑顔のところで一緒に笑顔になっていました。2014/11/10
けんちゃん
1
１歳児クラスで大ウケの本。とにかく毎日取り合いで、ボロボロになります。表情とそれにつけられたオノマトペ、それぞれにお気に入りページがあって、何度読んでも（読まされても）飽きません。
