出版社内容情報
伝承のおりがみ技法や子どもたちに人気のおりがみ作品を、生活のなかでもっともっと楽しむための本。日本にはこんなに美しい折り方があったのかと、1枚の紙が生まれ変わる手品のような「おりがみ魔術」にびっくり。「入れる」「包む」「贈る」の章では、ハンドメイドのお菓子やアクセサリーを入れるギフトボックス、自分で折る祝儀・不祝儀袋など、用の美を備えたおりがみがいっぱい。また、「飾る」「行事」の章では、写真立て、お正月用の飾り折り、おひなさま、端午の節句、七夕飾りなど、懐かしいおりがみを、新鮮な紙を使って、大人の部屋にも飾りたい作品にアレンジ。季節感を楽しんだら、あとはあっさり命を終えてくれる紙のはかなさも、いまの時代に魅力的だ。117点の作品は、すべてわかりやすいカラーの折り方プロセスつき。ほしいサイズの箱を自由に折るための手引きや、オリジナルおりがみを作る方法、きれいにおりあげるための特別テクニックもくわしく紹介している。
内容説明
一枚の紙の可能性が広がる美しい折り紙。
目次
1 入れる(四角い箱;耳つきの箱 ほか)
2 包む(2色使いのおこづかい包み;花柄のおこづかい包み ほか)
3 贈る(ギフトボックス;オープンボックス ほか)
4 飾る(ポップな箸袋;和の箸袋・和の箸置き ほか)
5 行事(お正月;雛祭り ほか)