出版社内容情報
友人や職場の人間関係に悩む、夫婦の間がうまくいかない、親や子どものこと、仕事やお金のこと、そして更年期と、悩みはいっぱい。そして辛くなったり、こころがささくれてくると、気持ちが縮こまって、見方もますます狭くなってしまいます。 こうした30~60代の女性の悩みに、うつの専門家であり、認知療法の第1人者でもある慶応義塾大学教授の大野裕先生が、カウンセリングのように、やさしく、こころを解きほぐしてくれます。 「自分のこころ」のコントロール法を知って、上手に「開き直る」ことができれば、どんな悩みもうまくやり過ごすことができます。 専門家ならではのコツがいっぱいに詰まった「こころを幸せにできる本」です。
内容説明
あなたがもし人間関係に悩んでいたり、落ち込んでいる、悲しい気分が続いている、答えが出せずに困っている、あるいはイライラしていたら、どうぞこの本を読んでください。精神医学の専門家が、カウンセリングのときのように、やさしく、わかりやすく、誰でもすぐに実行できるようまとめました。ちょっと「開き直る」ことさえできれば、明るい出口が見えてきます。
目次
第1章 迷いと選択
第2章 問題を解決する
第3章 人間関係の技術
第4章 見方を変えてみる
第5章 中高年期の危機
第6章 人生を楽しむ
著者等紹介
大野裕[オオノユタカ]
慶応義塾大学教授(保健管理センター)医学博士。慶応義塾大学医学部卒業。精神神経科教室入室。コーネル大学医学部、ペンシルベニア大学医学部などを経て、現職に。精神神経医学のなかでも、認知療法の第一人者。「うつ」の専門家として、NHK「きょうの健康」などテレビでも活躍中。こころ悩める人たちへのやさしい回答にファンも多い
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