出版社内容情報
子どもが喜ぶツボを知り尽くした大人気絵本作家・中川ひろたか(文)×永遠の子ども心を持ちつづける超ベテラン画家・長新太(絵)の強力コンビによる絵本の誕生です。主人公は小さくてかわいいはなちゃんとお父さん。2人は日常生活からいつの間にか奇想天外な空想の世界へと入っていき、いっしょに驚きの大冒険をしていきます。1作目の『はなちゃんおさんぽ』では、お父さんに手をひかれてヨチヨチお散歩。と、突然、大きなピンク色のゾウが「ブッブー!」と大声を出して走りすぎるではありませんか。細い一本道の下にはお腹を減らしたワニが待っています……。中川節をきかせたおもしろくてワクワクするお話に、長新太ならではの力強くてユニークな絵の味付けが加わって、大人が読んでも楽しい一冊に仕上がりました。ダイナミックな展開はお父さんからの読み聞かせにもおすすめです。ちなみに、長さんにおかれては、お孫さんの名前が偶然にも「はなちゃん」ということもあり、愛情深い入魂の一作となっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
来年度の幼児健診(1歳半・3歳・4歳児対象)の選書。今まで読んだ絵本を除いて。 就学前2歳頃 【ジェンダー絵本 おとうさんと遊ぶの、だいすき!】2019/03/23
退院した雨巫女。
7
《図書館》最近は、のどかにお散歩も難しい。それが、悲しい。2012/03/13
読み人知らず
3
散歩するときに怖いなー、と思う車やバイクや犬が他の動物の形をとってるとなんか大丈夫だったり。お父さんが頼りになります^^2010/02/14
しろくま
1
5か月の娘と。おとうさんとお散歩に行くと動物たちに遭遇します。車やバイクを見立てているのですね。確かに気をつけないといけませんね!お散歩好きな2歳の息子にも読んであげたいと思います。2016/04/23
ギラたん
1
1歳10か月、図書館。このシリーズ、どれも好き。シリーズで一番、場面が想像しやすい。2015/06/24