出版社内容情報
「どんぐりねこ」は、毛糸で編まれたあみねこちゃんが主人公。あみねこちゃんはある日、お母さんねこのもとをはなれて、1人で、秋の森に小さな冒険に出かけます。そこで出会うのは、夏中かかってこんがり茶色に育ったたくさんのどんぐりたち。並んでみたり、輪になってみたり、あみねことどんぐりの小さな冒険の世界が広がります。やがてあみねこちゃんは、どんぐりをひとつ背中に乗せて、お母さんねこのもとに帰っていきます。どんぐりは大好きなお母さんねこへ、小さな冒険のお土産なのです。・・・巻末には、編みねこの編み方が紹介されていますので、絵本を楽しんだら、ぜひ編みねこをつくり、ママと赤ちゃんのための小劇場を、それぞれのご家庭でお楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
7
あみぐるみのふわふわ秋色の子猫。どんぐりや落ち葉、松ぼっくりを実際に理解できれば、秋の気配、秋の空気を感じられるでしょう。2017/08/08
喪中の雨巫女。
6
毛糸できた猫とどんぐりの可愛い競演です。2010/12/12
しろくま
1
5か月の娘と。毛糸でできた編み猫がかわいかったです。文も短めで、娘もよく見ていました。秋に読みたい。2016/04/26
ギラたん
0
1歳6か月、図書館。子どもが持ってきたので借りてみたけど、あんまり興味がないみたい。色が茶系で同じような感じだからかな? 編みぐるみがネコだとは気付いてない。2015/02/21