出版社内容情報
序章は初めて買う人にもわかりやすい、子どもの食事と基本食の考え方から。ごはんと水(またはお茶)、漬け物とみそ汁の献立で、子どもの食事は70点がとれる。難しいこと抜きで、まず70点を目ざそうという内容。実践編は1週間の献立例。朝と夜は親子の献立に。大人とほぼ同じ内容でも、辛さを抜いたり、香味野菜を控えたり、魚介の内容を変えたりと子ども向けの食事レシピならではの配慮が参考になる。昼ごはんとおやつは子ども向けに。また干物や煮魚、じゃこなどの佃煮を主菜とすれば、母親たちが悩むのが野菜で作る副菜のバリエ。今回はこの副菜を数多く紹介しているのが特長。シンプルなだけに変化をつけにくい食卓を楽しませてくれるはず。また簡単にまぜるだけでできるふりかけや、あると便利な常備菜も便利。このほか、基本食の考え方からすれば望ましくはないが、日常生活と切っても切れない存在になってきたファミレスほかの「外食」、コンビニべんとうなどの「中食」と、どう付き合っていけばいいのかをていねいに解説。大人も深く反省させられる内容となっている。無理なく、飽きずに続けていける毎日の食卓はこの1冊におまかせです!
内容説明
粗食のすすめ。子どもの食事は70点をめざそう。
目次
第1章 これだけで子どもの食事は70点!「ごはん、みそ汁、漬物、水(お茶)」の基本食(子どもは自分にとって必要なもの、必要な量を知っています;ピーマンを食べないのは、偏食をしているわけではありません ほか)
第2章 大人も子どももいっしょに食べたい基本食の1週間レシピ集(お米をおいしく食べよう;食べることは生きること。しっかり食べて、人にやさしい子どもに育て「麦っ子畑保育園」)
第3章 旬の野菜をたっぷり食べよう すぐできる野菜の簡単煮物レシピ(素材のうまみを生かした煮びたし;だしとり不要。組み合わせを楽しむさっと煮 ほか)
第4章 ごはんをもっともっとおいしくする常備菜と乾物トッピング(作っておけるから、朝食やおべんとうに大助かり!身近な素材で“常備菜”;常備しておけば、ワンランクアップのおいしさに!乾物で“トッピング” ほか)
第5章 じょうずにつき合っていきたい外食と市販のおべんとう(外食では、体に悪いもの0をめざそう;何を食べるかではなく、何を食べないかを考えましょう ほか)
著者等紹介
幕内秀夫[マクウチヒデオ]
管理栄養士。フード&ヘルス研究所主宰。1953年、茨城県生まれ。東京農業大学栄養学科を卒業したのち、(学)誠心学園で栄養学講師を務める。1979年に山梨県の長寿村、棡原(ゆずりはら)を知り、以来、現在まで伝統食と民間食養法の研究を行う。また、全国の長寿村を歩いて調査して、“FOODは風土”を実感し、提唱する。食生活の個人相談、講習会、帯津三敬病院をはじめとする医療機関などで食事相談を行うかたわら、「学校給食と子どもの健康を考える会」の代表も務める
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