小池邦夫の愛の絵手紙

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  • サイズ A5判/ページ数 135p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784072377079
  • NDC分類 816.6
  • Cコード C2077

出版社内容情報

絵手紙作家・小池邦夫が最近2年間にかき送った、妻・恭子への絵手紙二千通からのベスト百余選集。小池邦夫にとって「愛する」とは、相手のすべてを知り、理解すること、そして、相手には自分のすべてを知って理解してもらうこと。だから、日々、いちばん身近な存在である妻に、今自分がしていること、考えていることを、創作の喜び、悩みも含め、心の内のすべてをかき送る。あるときは、息子の卒業を喜び、また妻の誕生日を祝い、母の日には感謝の言葉といった日記代わりのひと言をかく。ときには、手紙という日常世界で詩・書・画の一致めざす、絵手紙作家としての行き詰まり、マンネリを嘆きつつ、今後の絵手紙のあり方を熱い言葉でかき綴る。絵手紙作家・小池邦夫の絵手紙世界、創作の秘密とともに、人間・小池邦夫を知る絵手紙愛好家必読の書。<目次から>第1章愛の絵手紙。第2章絵手紙創作の世界。第3章心惹かれる人々。第4章飽かずかく――古いものの力。第5章古墨の魅力。

内容説明

日常即芸術を打ち立てたい!私の「いま」を伝えておこう!絵手紙作家・小池邦夫が、創作への熱い想いを綴る、妻への絵手紙。2000通より特選掲載。

目次

第1章 愛の絵手紙
第2章 絵手紙創作の世界(手紙かき;字がかけたら絵がかける;「ヘタ」 ほか)
第3章 心惹かれる人たち(富岡鉄斎;棟方志功;熊谷守一 ほか)
第4章 飽かずかく―古いものの力(俑;瓦当・半瓦当 ほか)
第5章 古墨の魅力

著者等紹介

小池邦夫[コイケクニオ]
1941年生まれ。東京学芸大学書道科在学中から絵手紙を始める。75年第1回個展「小池邦夫絵手紙展」開催。78~79年雑誌『銀花』の企画で1年間に6万枚の絵手紙をかいて注目を集める。85年絵手紙友の会、96年日本絵手紙協会設立。2002年、03年と2年連続して「小池邦夫の墨世界展」開催。絵手紙の創始者として詩書画、三位一体の作品世界を発表しつづけ、国際的に活躍中。日本絵手紙協会会長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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