出版社内容情報
へたなストレス解消が「うつ」を作る。「うつ」を早く治す薬が新登場!ケース別にどんなタイプの「うつ」になりやすいかがわかった…など、目からウロコの新情報。
<目次より>1「うつ状態」と「うつ病」の違いが一目でわかる比較表。2 うつ病は遺伝するのか、それとも環境によるのか。3 意外なことに幸せなことがきっかけで、うつになることがある。4 ストレスの日米比較を知れば、日本人のうつの治し方がわかる。5 これらの病名を告げられたら、うつ病を疑ってみよう。6 うつ、神経症、統合失調症。似ているけれど全く違う病気。7 女性の方がうつになりやすい。8 厳重注意!周期性のうつ病の場合、治ったと勘違いするな。9 女性のうつは、便秘や冷え性が引き金になることがあります。10 これからのうつのクスリとして注目されているのがSNRI。11 注目の抗うつ剤SNRIは服用して1週間ぐらいから効果が現れる。12 SNRIの副作用をきちんと知っておけば、薬の効果も倍増します。13 私自身(ドクター自身)もSNRIをときどき服用、効果を実感。14 SNRIの効果も高め、早く治すのに有効な「ナイト・ホスピタル」。15 むやみやたらに運動するな。運動がかえってストレスになる。16 ズル休みをしてごらん。うつがケロッと治ることがあります…など最新情報満載。
内容説明
ストレス解消が「うつ」をつくる。「うつ」を早く治す薬も新登場。
目次
第1章 あなたの「うつ度」がスグわかる自己テスト(ケース別にどんなタイプのうつになりやすいかが、わかった;精神疲労がどれだけたまっているか、関谷式自己チェック法 ほか)
第2章 「うつ」と「うつ状態」の違いと原因がわかった(「うつ状態」と「うつ病」の違いが一目でわかる比較表;うつ病は脳の中のメカニズム障害。誰でもうつ病になる可能性あり ほか)
第3章 新しいタイプの薬SNRIで「うつ」が早く治る(これからのうつのクスリとして注目されているのがSNRI;注目の抗うつ剤SNRIは服用して1週間ぐらいから効果が現れる ほか)
第4章 ちょっとした日常の工夫で「うつ」にならない(ストレスの解消法をするな!実はそれがうつを悪化させる;むやみやたらに運動するな。運動がかえってストレスになる ほか)
著者等紹介
関谷透[セキヤトオル]
1957年、北海道大学医学部卒業。同大学大学院修了後、東京大学医学部精神医学教室に入局。精神科医。医学博士。初台関谷神経科クリニック院長。東京精神神経科診療所協会理事、東京都各科医会協議会会長、東京都医師会精神保健検討委員長
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