出版社内容情報
今日は木曜日。スプーの誕生日。一年でいちばん特別な日。この木曜日がずっと終わらなかったら、どんなにいいだろう。でも、夜のあいだに、木曜日はどこかにいってしまうんだ。木曜日がいってしまう前に、「ありがとう」をいいたい! そうして、スプーの木曜日さがしがはじまった……。今日という日はどこにいってしまうんだろう?――子どもならだれでもふしぎに思う、なんとも素朴でかわいらしい疑問が、子どもの視点からユーモラスに描かれています。英国の人気作家スティーブン・マイケル・キングのやわらかでやさしい絵もとても魅力的。星のきれいな冬の夜に読んでほしい一冊です。
内容説明
今日という一日は、いったいどこにいってしまうんだろう?どうして、今日という日に終わりがきてしまうんだろう?その日が素敵な一日であればあるほど、永遠にその日が続いてほしいと思うもの。けっしてかなえられない願いだけれど、たいせつにしたい―そんな思いがつまった珠玉の絵本です。おとなと読むなら2才から、ひとりで読むなら小学生から。オーストラリア児童図書賞受賞。
著者等紹介
ブライアン,ジャニーン[ブライアン,ジャニーン][Brian,Janeen]
童話作家。著作は60冊をこえ、世界各国で翻訳出版されている。オーストラリアやアメリカの児童向けの雑誌に詩や小説、記事を寄稿するほか、声優業もこなすなど、さまざまな分野で活躍している。南オーストラリア在住
キング,スティーブン・マイケル[キング,スティーブンマイケル][King,Stephen Michael]
はじめて描いた絵本“The Man Who Loved Boxes”でさまざまな賞を受賞、あっというまに人気作家になる。その後、挿絵を描いた“Beetle Soup”もベストセラーになるなど、活躍を続けている
すえよしあきこ[スエヨシアキコ]
神奈川県生まれ。児童図書の編集者を経て、童話作家になる。『星に帰った少女』(偕成社)で日本児童文学者協会新人賞・日本児童文芸家協会新人賞、『ママの黄色い子象』(講談社)で野間児童文芸賞、『雨ふり花さいた』(偕成社)で小学館児童出版文化賞を受賞。絵本や童話の創作、翻訳など、手がけた作品は多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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