出版社内容情報
「心のお医者さん」こと小森真奈美の、初の自伝的エッセイ。ファン待望。自身の秘密や弱さを語りながら、同時にそれが若者への「どんまい応援歌」にもなっている。
ファンの若者を中心に、著作がコンスタントに版を重ねている著者、小森真奈美さん。その“まみ姉”の4冊目の本で、ファンが待ちに待った初めての自叙伝的エッセイ集です。これまでどこにも発表されていない著者自身の生い立ちや家庭環境、そして秘密の部分⋯⋯今回の本では思い切ってそれらのいくつかを公表しました。ことし、ある病気をしたことがきっかけで、その決心がついたと彼女自身は言っています。しかし、本書は、自分のことをただ語っているだけではありません。自分や周囲のことを語ると同時に、それがそのまま現代の若者たちへのメッセージ、しかも嫌みのないメッセージとなっているのです。──ねえ、きみたち。人間、生きていると失敗もあるし、間違いもあるよ。だけど、どんまい、どんまい。くじけず、落ち込まず、やっていこう。前向きにたのしもう。だって、生きているってこんなにステキなことなんだから──。これが、小森真奈美さんのいつものメッセージ。どんな逆境に立っても、彼女は前向きな気持ちを決して失いません。どんまい、どんまい。それがどんまい魂(スピリッツ)なのです。全部で24編。必ず勇気がわいてくる元気エッセイです。
内容説明
待望の書き下ろし自叙伝エッセイついに刊行!受験、家出、いじめ、拒食症、恋、そして仕事…人生、いろんなことがある。でも、どんまい、どんまい!―こころが元気になる言葉、いっぱい詰まってます。
目次
第1章 マイペンライな生き方(1クールの恋;それも小さな恩返し ほか)
第2章 がんばりすぎていませんか(幸せシューを焼きましょう;がんばりすぎていませんか ほか)
第3章 心と心のキャッチボール(家を離れて気づくこと;心と心のキャッチボール ほか)
第4章 夢はかなうと信じよう(スローライフ、スローフード;受験は三つの気で乗り越えよう ほか)
著者等紹介
小森真奈美[コモリマナミ]
10月16日東京生まれ。日本児童文芸家協会会員。日大芸術学部卒業。ラジオのトークジョッキー。歌手、声優、エッセイストとしても活躍中。作詞も手がけ、現在13枚のオリジナルアルバムをリリース。毎週ラジオ番組に寄せられる数千通を超すお便りをすべて読破。医師であった亡き父の影響で、めざすのは「心のお医者さん」。また、1999年には初の個展「ことばの花束展」、2000年「しあわせないろ展」、2002年「福岡・ことばの花束展」を開催。絵、文章、言葉に彼女ならではの想いをのせて伝える“元気のメッセンジャー”である
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