出版社内容情報
脳を活性化する栄養素がたっぷりとれるレシピ集。こどもが苦手意識を持たないで食べられる料理を中心に、素材別で構成。1週間の夕ごはん例つき。
脳を活性化する栄養素がたっぷりとれる料理を集めたレシピ集です。脳によいといわれる食材を使って、12〜15歳の子ども好みの味つけに調理した料理を中心に、100以上をピックアップ。料理それぞれには栄養素の解説を入れ、納得して子どもに食べさせられるようにしています。紹介する料理は、主食、おかずから始まり、おやつや夜食、手作り健康ドリンクまでと、充実したラインナップ。おかずの章では素材別にまとめて、料理を選びやすくしてあります。さらに、献立作りの参考になるよう、1週間分の夕ご飯例も紹介。また、説得力をもたせるため、本の巻頭では、脳を活性化させ、きちんと機能させるための栄養学を、脳の基礎知識とともに解説。子どもの脳の健康が一目でわかるチェックシートもつけて、難しい内容を、身近に感じられるような作りにしました。章と章の間に脳知識のコラムを入れたり、巻末に脳の栄養学に関するQ&Aを入れたりして、盛りだくさんな印象に仕立てています。
内容説明
中学・高校受験を完全突破する「脳」に効く食事。好評既刊『受験生この食べ方が「脳」を強くする』の実践版、ついに登場!頭をよくする基本は毎日の食事から。
目次
第1章 脳の力を引き出す栄養と食べ物(体と心の司令塔、脳は栄養でパワーアップ;脳を活性化し、頭をよくする5大栄養素)
第2章 合格を約束する毎日の献立(受験生に食べさせたい脳がイキイキ元気になる夕ごはん;頭をよくする食事のとり方)
第3章 脳のエネルギー、基本はごはん(脳の唯一のエネルギー源、良質の糖質を含むごはん;中身の具しだいでとりたい栄養を自由に選べる汁物 ほか)
第4章 頭をよくするおかず(脳を活性化して、頭の総合力をよくする魚のおかず;学習能力がぐんぐんアップする豆のおかず ほか)
第5章 受験勉強を支えるおやつと夜食(脳の活力を維持させる間食のとり方;脳にエネルギーを補給するおやつ ほか)
著者等紹介
中川八郎[ナカガワハチロウ]
大阪大学名誉教授。医学博士。1931年大阪市生まれ。1956年大阪大学医学部卒業後、大学院医学研究科で栄養生理学を専攻する。専門は、脳のエネルギー代謝。修了後は、大阪大学蛋白質研究所の教授を経たのち、所長に就任。現在は大阪大学名誉教授、医学博士。秋田大学客員教授、脳の栄養学に関する研究を続けている
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