出版社内容情報
お菓子が好きだけれど、お菓子作りってなんだかめんどう、と思っている人に贈る、簡単にできて、しかもおいしいイラスト仕立てのお菓子レシピブック。
オールイラストで、見るだけでも楽しく、もちろん作ってもおいしいフランスの焼き菓子をご紹介する『お菓子の絵本』。「焼き菓子」と聞くだけで、むずかしいと思ってしまう人もいるでしょうが、合理的なフランスの家庭のお菓子作りは手間いらず。身近な素材で、時間をかけずに、簡単に作ることができる焼き菓子ばかりです。むずかしそうなスポンジケーキも、卵とグラニュー糖を十分に泡立てて、小麦粉を加えて、焼くだけ。卵黄と卵白を別立てにしたり、ベーキングパウダーを入れなくても、ふっくら焼き上がります。バターケーキもタルトも、スポンジケーキと同様に、材料をまぜて焼くだけです。基本が焼ければ、そこにフルーツやホイップクリーム、リキュールなどを加えると、バリエーションもどんどん広がっていきます。フランスの家庭のお菓子は、日本で一般に「フランス菓子」と言われる、パティシエが作るお菓子とは別物なのです。家庭の味は、甘さひかえめで、バターも少なく、無着色無添加。甘みやリキュールなどは、好みに合わせて調節するので、安心して食べることができて、とってもヘルシー。だれでも失敗なく、じょうずにおいしく作れる、フランス家庭流焼き菓子に、ぜひ挑戦してください。
内容説明
本書では、合理的なフランス家庭流のお菓子作りを紹介。どれも、身近な素材で、時間をかけずに、簡単に作ることができる焼き菓子ばかり。
目次
スポンジケーキ（焼き菓子の基本・プレーンのスポンジケーキを焼いてみよう！；いちごのショートケーキ ほか）
バターケーキ（焼き菓子の基本・バターケーキを焼いてみよう！；レモンケーキ ほか）
タルト（焼き菓子の基本・プレーンのタルト台を焼いてみよう！；ブルーベリータルト ほか）
その他の焼き菓子（チョコプチシュー；ダークチェリーのフラン ほか）
著者等紹介
イナモチケイコ［イナモチケイコ］
ファッションスタイリストを経て、ノルマンディー地方のカン大学に語学留学したのをきっかけに、通算５年フランスに住み、マダム・エーと出会って、家庭でのお菓子作りがとても簡単で楽しいことを知る。その後、パリのソルボンヌ大学で語学を学ぶかたわら、レコール・ドゥ・メナージェ・ドゥ・カルチェラタンで料理と菓子を学ぶ。さらに、ル・コルドン・ブルーで上級お菓子コースを修了。その後もフランスのさまざまな地方に行き、その土地のレストラン、カフェ、一般家庭のお菓子作りを研究。帰国後、女性誌を中心にお菓子の特集や連載で活躍
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