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出版社内容情報
空の安全は取り戻せるのか?同時多発テロの後航空業界は危機管理と安全対策はどのように改善されたのか。わが国の航空会社は?航空界の信頼への回復をレポート。
空の安全は取り戻せるのか?同時多発テロの後航空業界は危機管理と安全対策はどのように改善されたのか。わが国の航空会社は?航空界の信頼への回復をレポート。1章アメリカの空の危機管理 アメリカが攻撃された。政府の危機管理、イスラエルに学べ 2章航空業界の危機管理体制はどう改善されたか 対ハイジャック、手荷物検査、機内安全策、危険な乗客 3章航空会社・航空機製造メーカーの経営危機 破綻した会社、保険旅行業界への多大な影響、開発のおくれ、JALとJASの合併、ANAの行方 4章アフガン戦場の空では何が起こっているのか 航空ミサイル兵器など 終章空は万人のもの さらなるオープン・ザ・スカイを目指して
内容説明
「米同時多発テロ」その後、政府、航空界の危機管理と安全対策はどのように改善されようとしているのか?詳細なインサイド・リポート。
目次
Prologue 台風直撃、北部同盟最高指導者マスード氏爆殺から同時多発テロ事件へ
第1章 “アメリカは攻撃下にある”(国家を守るために旅客機を撃墜?;アメリカの最高度の危機管理発動;日本の危機管理)
第2章 ハイジャック戦争(ビンラディン氏の潜在ネットワーク全世界に;イスラエルとパレスチナの絶望的戦い;日本初のハイジャック)
第3章 航空界の危機管理―混乱の中の安全とセキュリティ(続発する航空事故;失速寸前のアメリカの空;独自路線をとるヨーロッパの空;後方乱気流に巻き込まれた航空機メーカー)
第4章 客室安全を脅かすもの(増加する機内迷惑行為;問われる客室乗務員の安全能力;ハイジャック機に乗り合わせたら)
Epilogue 56年前、エンパイアステートビルに爆撃機激突
著者等紹介
藤石金弥[フジイシキンヤ]
1942年東京生まれ。明治大学卒業。航空ジャーナリスト協会会員、日本写真作家協会会員。音の出る雑誌『朝日ソノラマ』編集部を経て、『航空実用事典』(日本航空編)など航空図書編集。『安全』『労働衛生』『安全衛生のひろば』(中央労働災害防止協会)元編集長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。