出版社内容情報
発作をおさえ、体質を改善し、尿酸値を上げないための、食材選びと調理テクニック。外食時のメニューカタログも掲載した、痛風対策の決定版。
内容説明
痛風だと診断を受けた人、健康診断の血液検査で「尿酸値」が高めで要注意だと警告を受けた人は、どんな食事をとればよいのか。習慣化した食生活を見直すには、何から手をつければよいのか。この本に、その具体例を用意した。それにはまず、買い物に行くときに「材料は何を買えばよいのか」から。そして調理の現場で「どう工夫すればよいのか」を示している。そのうえで、体によいレシピを朝、昼、夕と紹介した。最後に、尿酸値が高いとどうなるのか、痛風発作をほうっておくと尿路結石や腎不全が起きるメカニズムについて、医学的な説明をしている。また、素朴な疑問、よくある質問についても答えている。
目次
序章 この方法が痛風に効く「基本のテクニック」
第1章 栄養バランスを考えた「さわやか朝食レシピ」
第2章 基本は手作り「臨機応変な昼食レシピ」
第3章 栄養過剰にならない「おいしい夕食レシピ」
第4章 痛風とはどんな病気「医学理論編」
第5章 痛風のすべてに答える「Q&A」
著者等紹介
山内俊一[ヤマノウチトシカズ]
帝京大学医学部内科教授。医学博士。糖尿病および高尿酸血症の専門家。日本糖尿病学会、日本痛風学会各評議員
森野真由美[モリノマユミ]
管理栄養士。(株)バイワネル代表。女子栄養大学卒。母校で講師を務めたほか、企業で栄養指導にあたる。雑誌、テレビ等で活躍中
中田紀子[ナカタノリコ]
管理栄養士、料理研究家。女子栄養大学卒。雑誌、テレビなどで料理研究家として活躍中。自宅でパン作り教室も主宰
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