出版社内容情報
よい人間関係は、豊かな人生につながります。冠婚葬祭やよろこび事の習慣、そこにかかわる金額と渡し方、添える言葉など、市田ひろみさんが綴る40歳からのマナーの極意73。
古くからの習慣にはみごとなまでの人づきあいの極意が生きています。さりげない気くばり、言葉づかい、良きものはまねてゆきたいものです。第1章お中元とお歳暮*「おつきあい上手のしまりやさん」を目指してや*など5項。第2章訪問する・もてなす*部屋を片づけるのが最高のおもてなしや*など5項。第3章日ごろのおつきあい*親しくてもお見舞いはご家族の確認をとってからな*など8項。第4章手紙*手紙をもらうと温かい気持ちになるものや*など3項。第5章お祝い*開店祝いに縁起物はありがた迷惑やで*など6項。第6章子どもの結婚*もめそうなら、男の側に合わせればいいねん*地味婚結構、でも式を挙げるのはけじめやで*など9項。第7章結婚のお礼とご祝儀*媒酌人へのお礼は日を改めるのが正式や*など6項。第8章結婚式に招待されたら*祝い金は周りにあわせればまちがいないわ*など7項。第9章子どもへのお祝い*初節句の人形は両家折半でもええな*など9項。第10章葬儀に参列する*お香典は奮発するもんやない*など9項。第11章葬儀をとり行う*葬儀費用とお布施は節約が難しいもんや*など6項。第12章敬語とのし袋・基本のマナー。
内容説明
何事も円満に、周囲とのバランスを保ちながら暮らす。よい人間関係こそが、豊かな人生につながります。冠婚葬祭やおつきあいにかかわる、古くからの習慣、恥をかかない金額、渡し方、添える言葉など、40歳からの必須マナー73。
目次
お中元とお歳暮―誰もが贈り物をするシーズンやからこそちょっとの心づかいが光るものです
訪問する・もてなす―気持ちのいい時間を過ごすためにはお互いに気をつかわないとあかんのです
日ごろのおつきあい―心配り一つ、できるかどうかで相手との関係は良くも悪くもなります
手紙―長くええおつきあいをしようと思たら筆まめになることです
お祝い―何をされたらいちばんうれしいか相手の気持ちになってみたらええんです
子どもの結婚―しきたりも大切やけど合理的な考え方も認めましょう
結婚のお礼とご祝儀―お金のことは、金額よりも失礼のないようにするのが第一です
結婚式に招待されたら―周りの人と足並みをそろえるのがええ、なごやかに披露宴を楽しめます
子どもへのお祝い―両方の祖父母と若夫婦誰もが満足できる祝い方をしましょう
葬儀に参列する―故人と丁寧にお別れをすることで遺族の気持ちも安らぎます〔ほか〕
著者等紹介
市田ひろみ[イチダヒロミ]
1932年生まれ。重役秘書、女優、美容師を経て、現在、市田ひろみ美容室を経営するほか、大谷短期大学講師、日本和装師会会長を務める。服飾評論家、書家、画家としても活躍中。テレビコマーシャルに出演後は、「お茶のおばさん」として親しまれ、人生相談の回答者としても信頼されている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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