車椅子のＪリーガー―いま僕はシドニー・パラリンピックの日本代表

京谷 和幸/京谷 陽子【著】

主婦の友社（2000/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 198p／高さ 20cm
• 商品コード 9784072291450
• NDC分類 916
• Cコード C0095

出版社内容情報

君はシドニー・パラリンピックを見たか。第１部「一生懸命のあなたがいちばんカッコイイ」第２部「足がタイヤに変わっただけじゃないですか」

君はシドニー・パラリンピックを見たか。第１部「一生懸命のあなたがいちばんカッコイイ」第２部「足がタイヤに変わっただけじゃないですか」第３部「やるからには目標高く、がんばろう、やりぬこう」

内容説明

もと、Ｊリーグ・ジェフ市原のミッドフィルダー。交通事故で引退。２０００年、車椅子バスケットの日本代表選手として、シドニー・パラリンピックに出場。夫婦で語る、その道のり。

目次

第１部　「一生懸命のあなたがいちばんカッコイイ」（出会った時は着ぐるみのウサギ；中学生のようなラブレター；オランダ遠征のお土産を誕生日祝いに；プラス思考の人　ほか）
第２部　「足がタイヤにかわっただけじゃないですか」（「今じゃなくちゃ」と彼女が必死で；やっと初デートにこぎつける；好きな人が現れたらすぐ結婚したい；彼女の日記で足のことを知る　ほか）
第３部　「やるからには目標高く、がんばろう、やりぬこう」（シドニーだけじゃない、次のアテネにも出場だ；少しでもいい、人の役に立つ仕事がしたい）

著者等紹介

京谷陽子［キョウヤヨウコ］
１９７１年生まれ。古河電工勤務を経て、’９３年京谷和幸と結婚。一男一女の母

京谷和幸［キョウヤカズユキ］
１９７１年生まれ。もと、Ｊリーグ・ジェフ市原のミッドフィルダー。’９３年交通事故で引退。現在、福祉関係の仕事に従事。２０００年車椅子バスケットの日本代表選手として、シドニー・パラリンピックに出場予定
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[anken99]

数年前に嵐の桜井君主演ドラマが放映された実話。中高生でも読めるようにルビが振ってあり読みやすいが、何より内容がすばらしい！事故で車いす生活を余儀なくされたJリーガーの怒涛の6年間。本書ではシドニーパラリンオリンピック、バスケット競技代表に選ばれるまでが書かれているが、調べたらその後合計4度のパラリンピックに出場していた！突然のあまりにつらい現実に対して、若い二人が夫婦愛で克服していく姿は、尊敬すら覚える。同じく調べれば、著者は私と1歳違い。周囲に感謝し、前向きに取り組む心で生きていかねばと痛感。

2019/11/02

[みゃぎ▲]

泣ける。奥さん凄いなあ

2013/06/28

[Tro]

モチベーションが物凄い！

[きゃべつ]

ドラマを観てからの読了。児童書なので全部ルビ入り。

2017/01/08