出版社内容情報
"親ほどむずかしい職業はない"――これは親たちへ贈る心の処方箋。親であることに疲れたときは、子どもが小さかった頃の心温まるエピソードを思い出そう。「親の顔が見たい」と言われたら「血のつながりだけで親子はやれない」と開き直ろう。「子育ては人生のおいしいオマケ」と肩の力が抜けたとき、人生が楽しいものになってくる。
内容説明
「いまどきの若い者」から「いまどきの若い親」まで、ニッポンはこのままでいいの?―育児相談歴20年、2万人の親子の姿をつぶさに見てきた著者が、現代日本の親子像をするどく看破する。
目次
プロローグ みんな悩んで親子になった
第1章 ただいま親は迷走中―指標なき時代に突入した家族をまどわすもの
第2章 子どもと一緒に夢をみよう―「子ども時代の思い出」は一生の宝物
第3章 親の正しいやり方―親が変われば子どもも変わる、父親・母親改造講座
第4章 親の人生は楽しいか?―幸せな親が子どもを幸せにする
エピローグ 「昔はよかった」はまやかし、本当はいまがいちばんいい時代