ひとり化する子どもたち

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ひとり化する子どもたち

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784072224564
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0095

出版社内容情報

現代の子どもたちが他人と関係をもてないのはひとり化が原因。
『失速するよい子たち』の著者が再び放つ警鐘レポート。

内容説明

友達が重荷。自分が重荷。毎日が重荷。すべてが重荷と化して、もろくもつぶれる子どもたち。「家族といてもひとり」「友達といてもひとり」という、子どもの“ひとり化”は、情報化社会の必然なのか。ベストセラー『失速するよい子たち』で、現在の子育ての困難さと追い込まれる子どもたちを提示して、大きな警鐘を鳴らした小児科医が、子どもたちの置かれた状況の本質を把握して、解決の糸口を見いだす。

目次

第1章 “ひとり化”が学校を遠ざける(適応できない子はダメな子か?;他人への気づかいが“ひとり化”を生む)
第2章 幼児期から始まる“人間関係の緊張”(結果を先に見ないのが子どもの本質;学校の価値を狭くとらえるな)
第3章 子どもらしい子どもは立ち直る(親がつくり出す子どもの価値観;航空母艦型の家庭が子どもを育てる)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

stafy77

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お医者さんの立場から今の子供がかかえる問題を書いている。子供特有の遊びを通じた横の繋がりや視点か、大人との縦の関係、知識の価値観の植え付けでアンバランスを産むようなことが原因として印象に残った。大人化する子どもの問題はそのまま、子どもを失った大人の問題にも通じるかもしれない。2014/02/03

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