出版社内容情報
マンガ研究の路、その先には「マンガの大学」が
地方の短期系大学だった京都精華大学に「マンガ」という新しい風が吹き込んだ。『火の鳥』に魅せられた少年はやがて研究者となり、日本マンガ学会の設立に奔走する。京都国際マンガミュージアムの構想を進め、マンガ学部の歩みに関わり、さらにマンガアーカイブの実現にも携わっていく。「趣味」だったマンガはいかにして「学問」となり、大学の学びとして根づいていったのか。研究者、漫画家、企業に役所などに多彩な人々との出会いと協働が、著者の「マンガ研究の路」に幾筋もの新たな路をつくり、少しずつ大学の姿を変えていった。京都精華大学が「マンガの大学」と呼ばれるに至った、35年の知られざる軌跡を鮮やかに描き出す。
装画:こうの史代
*以下、本書目次より抜粋
まえがき ~手塚治虫との出会いと別れ~
初めて読んだマンガの思い出
少年時代のマンガ体験
手塚治虫の死
本書の構成と想定読者
第1章 「マンガは研究じゃなくて、趣味でしょ」
第2章 「マンガで歴史を研究できるのか」~立命館大学大学院の路~
第3章 「マンガ学会を作ってほしい」~京都精華大学マンガ文化研究所の路~
第4章 「マンガミュージアムを作ろう」~京都国際マンガミュージアムの路~
第5章 「なぜわざわざ大学でマンガを学ぶのか」~京都精華大学マンガ学部の路~
第6章 「なぜマンガに血税を使うのか」~マンガアーカイブの路~
あとがき ~「自由の学び舎」と歩み続ける路~
自伝を書く意味とは
最近の路について
「自由の学び舎」であり続けるために
【目次】



