講談社現代新書<br> はじめてのベルクソン―時間をひらく哲学

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講談社現代新書
はじめてのベルクソン―時間をひらく哲学

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065447727
  • NDC分類 135.4
  • Cコード C0210

出版社内容情報

あなたはまだ本当の〈時間〉を知らない。

ぐいぐい読めて世界が変わる。
時間哲学の第一人者による、
私たちの常識を揺さぶるベルクソン入門!


「本書を読み終えたとき、時間についてのあなたの感じ方が少し変わっているかもしれません。大きな結論を手に入れるというより、出来事の見え方をずらせるようになる。予定に追われる一日、ふいに蘇る記憶、迷いのなかでまだ固まりきらない決意。(中略)これらが、単に「ある」ものではなく、それぞれの時間の中で、少しずつ生まれ、折り合い、かたちを変えてきたものとして見えてくる。
見え方が変わるだけではありません。あなたが立っている時間の地形そのものが、組み替わる。そのとき、時間とは、私たちを外から測り、急かし、管理する枠ではなく、私たち自身を内側から変えていくひとつの力なのだと感じられるはずです。もしそうなったなら、この本は役目を果たしたことになります。」(「はじめに」より)


【本書の内容】
第一章 時間という「型」を解きほぐす
第二章 自分を生き直す
ー『試論』が開いた自由の地平
第三章 私と世界を時間でつなぐ
ー『物質と記憶』が描く持続のスペクトル
第四章 生命の創造性を解き明かす
ー『創造的進化』が捉える進化のからくり
第五章 社会地形を書き換える
ー『道徳と宗教の二つの源泉』がひらく人類の未来
終章






【目次】

内容説明

回顧的錯覚、エラン・ヴィタル、時間の未完了相―。重要ワードをおさえてベルクソン哲学を一望!過去ともういちど出会い、自分を旅するための哲学。ぐいぐい読めて、世界が変わる。時間哲学の第一人者による私たちの常識を揺さぶる決定書!

目次

第一章 時間という「型」を解きほぐす
第二章 自分を生き直す―『試論』が開いた自由の地平
第三章 私と世界を時間でつなぐ―『物質と記憶』が描く持続のスペクトル
第四章 生命の創造性を解き明かす―『創造的進化』が捉える進化のからくり
第五章 社会地形を書き換える―『道徳と宗教の二つの源泉』がひらく人類の未来
終章

著者等紹介

平井靖史[ヒライヤスシ]
1971年生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業、東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。現在、慶應義塾大学文学部教授。専門はベルクソン、ライプニッツなど近現代哲学。PBJ(Project Bergson in Japan)代表、日仏哲学会理事、国際ベルクソン協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

6
『世界は時間でできている』の平井靖史によるベルクソン入門者。第一章でベルクソンに固有の時間観を解説して、残りの章で主著の内容を分析していくという構成。 「自由意志」「心身問題」「生命進化」「社会」と、ベルクソンが著作で扱った問題はそれぞれに哲学史上のビッグテーマだ。ベルクソンは、ある時は「問い」そのものの前提を問い直し、「問い」そのものの解像度を自由自在に操り、問題を解きほぐしていく。その手つきは極めて鮮やかで、導き出される答えは美しい。2026/09/03

恐竜人間(絶滅危惧種)

5
ベルクソンという人がいるのは知ってたけど、どんな哲学者かは知らなかった。ベルクソンの本は読むたびに表情が変わるので、ウナギのようなつかみどころのない哲学者だと言われているそうだ。正直、内容は難しくて理解できたとはとても言えないけど、なんとなくどういうことを言ってるのかわかっただけでも収穫だ。2026/08/27

こたろう

4
ベルクソン入門書として、最初の入り口になりながらも、斬新な解釈を提出しつつ、日常を変容させるような書物であった。平井靖史は、ベルクソンの時間と記憶にとりわけ着目しつつ、応用研究等も活発に行っている研究者である。しかし、本書は応用というよりは、徹底的なベルクソン読解に立脚した本。『二源泉』について、開かれと閉じ、そして『創造的進化』との接続もわかりやすく書いてあったし、『創造的進化』の鉄屑の例もわかりやすく説明されていた。ただ、『物質と記憶』『直接与件』については、分かりやすいが、落としたところもあった。2026/08/28

hdk

1
世界は時間でできているに続き、平井先生のベルクソン本には感動がある。2026/08/31

thinkeroid

1
万人にオススメできるベルクソン入門です。2026/08/23

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