暗殺の交響曲(シンフォニー)

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暗殺の交響曲(シンフォニー)

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065442159
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

大阪梅田で街頭演説をしていた野党民生党の溝呂木久邦党首が刺殺された。
首相経験のある大物が、衆人環視の中殺害されたことに列島は恐怖に陥る。
犯人は入山和奏二十八歳、動機は溝呂木政権時代の政策に対する怨恨による犯行だ、と供述した。
白昼の凶行、政治不信への暴力での応答は、テロ行為として認識され議論を巻き起こす。

恩人からの依頼によって、しぶしぶ弁護を引き受けたのは悪徳弁護士として知られる御子柴礼司。
大阪地検では、「能面検事」こと不破俊太郎がこの事件を担当することになった。
またもや相まみえることとなった、御子柴と不破。
そして、この事件には二人も知らない重大な秘密が隠されていた――!

ドラマ「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲」原作「御子柴弁護士」シリーズ、第7弾。

●御子柴礼司(みこしば・れいじ)
本シリーズの主人公。14歳の頃、幼女を殺害しその遺体を解体してばら撒き〈死体配達人〉と世間から呼称される。少年刑務所を経て、高額の報酬を得ながら、検察の見立てを次々ひっくり返す悪徳弁護士となる。


【目次】

内容説明

大阪梅田で街頭演説をしていた野党民生党の溝呂木久邦党首が刺殺された。首相経験のある大物が、白昼堂々と殺害されたことに列島は恐怖に陥る。犯人は入山和奏三十三歳、溝呂木政権時代の政策によって就職の道を閉ざされたことに対する怨恨による犯行だ、と供述した。暴力、それも殺人による社会への抗議は、テロ行為ではないか、と議論を巻き起こす。恩人からの依頼によって、しぶしぶ弁護を引き受けることになった御子柴礼司の前に立ちはだかるのは、「能面検事」こと不破俊太郎。さらには、情報を撹乱する週刊誌メディアも現れて、事件は混沌の様相を深めていく。そして、この事件には二人も知らない重大な秘密が隠されていた―!”どんでん返しの帝王”の真骨頂、極まる。

著者等紹介

中山七里[ナカヤマシチリ]
1961年岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2010年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

itica

69
選挙演説の最中に刺された元首相。犯人の女性に弁護を依頼されたのが御子柴弁護士だった。そして検察側の担当が不破検事。エーッ!どちらを応援すべき?と迷いながら読み進めたが、思いも寄らない結末になった。これは最後まで目が離せない。氏家京太郎まで登場して「能面検事の挫折」に続きスクランブルな展開だったな。 2026/09/23

タイ子

60
再び御子柴弁護士VS.不破検事の対決。事件は元総理経験者が大阪で街頭演説中、1人の女性に刺殺されるというもの。容疑者はその場で逮捕。彼女が指名したのが御子柴弁護士。御子柴を指名したからには超金持ちなのか?彼女の背後に御子柴が断れない人物がついていた。そして、検事が能面検事の不破。これだけでもワクワク感ハンパない。容疑者は自白意外に何か隠している。裁判でにらみ合う2つの矜持。容疑者が隠していた真実とは…。人間とは何と愚かな生き物なのか、虫唾が走る。久々に七里さんのどんでん返しらしいどんでん返しを読んだ。2026/10/09

オーウェン

53
この前に能面検事シリーズで共演を果たした御子柴礼司。 こちらは御子柴のシリーズで再び共演という形。 首相を刺殺した和奏。 弁護を御子柴に頼むと、その動機に訝しむため、理由を探して外国へと。 どう考えても動機が弱いと思っていたが、真相も中山作品では想定内。 真相もほとんどバレバレだが、鑑定する氏家ってこんなキャラだったっけと思ったが、今後も使いやすそうなキャラになっている。 直接対決とはいえないほどあっさりした余韻だが、本当の裁判での全面対決を見てみたいものだ。2026/09/30

nyanco

45
御子柴 VS 不破、今回は御子柴視点で。 街頭演説をしていた元首相の殺害。 犯行動機は就職氷河期世代の復讐… それでは正当性も主張が難しいでしょ。 衆人環視の中での事件、今回はいくら御子柴だとしても勝訴は無理でしょ、と思って読んでいました。 犯人の女性のブランクの過去を探しにオーストラリアへ。封印された過去をほじくり出したが、それでも無理でしょ…と思っていたら、まさかの!あなたでしたか!というどんでん返し。楽しませていただきました。 2026/09/25

pen 

36
シリーズ第七弾はまたしても不破との対決で双方を応援しながらの読了となりました 最近どんでん返しが薄味の傾向でしたが、今回は帝王健在を思わせるラスト(リアリティはどうかなあ笑)で満足。フットワークが軽い宏龍会の山崎さん、鑑定人の氏家京太郎も登場でサービス精神満載。それにしても御子柴先生 551の豚まん知らないのか。洋子さんが、へそを曲げる後日談が安直に想像できる(笑)2026/09/26

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