出版社内容情報
なんで、ないの? なんで!
全員そろいの最初の1行、「検索結果はありません。」
ないと言われたその先に、続く話が24編。
人名、在庫、DNA。なくても困るが、あっても困る。
著者一覧(収録順)
市塔 承
横関 大
岡崎隼人
我孫子武丸
植田文博
暁社夕帆
河村拓哉
柾木政宗
風森章羽
紺野天龍
嶋戸悠祐
金子玲介
秋川滝美
梨
西澤保彦
時晨
麻根重次
潮谷 験
高田崇史
献鹿狸太朗
大倉崇裕
竹本健治
歌野晶午
北山猛邦
『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』『だから捨ててと言ったのに』『新しい法律ができた』『それはそれはよく燃えた』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第七弾!
【目次】
内容説明
なんで、ないの?なんで!全員そろいの最初の1行、「検索結果はありません。」ないと言われたその先に、続く話が24編。人名、在庫、DNA。なくても困るが、あっても困る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
星群
89
シリーズ第7弾。楽しみにしているシリーズです。検索結果が出て来なくて〝ホッとした〟〝出てこないで〟〝出てくるはずない〟一喜一憂ですね。知ってる作家さんの新たな一面を知る機会でもあって、興味深く面白いですね。今回のイチオシは、河村拓哉さん『マトリッツオ健康協会』と金子玲介さん『お前のためのハンバーグ』です。2026/09/19
Ikutan
62
クロネコシリーズ(勝手に命名)第7弾。『検索結果はありません』から始まる24のショートショート。今回は、馴染みのある作家さんは少なかったような気がする。いつもながら玉石混交、SF、ホラー、奈良時代から遠い未来まで、様々な切り口でゾクリとした後味の作品が多かった。印象に残ったのは、らしさが満載の金子さん。意外な展開が面白かったのは、河村さん、風森さん、大倉さん。横関さんは最後の1行が上手いね。高田さんは異色の切り口。あの人物を主人公にするなんて。ラストの北山さんはラスト一行にニンマリ。そういうことね。2026/08/18
ごみごみ
46
出だしは全員一緒のショートショート企画。いつの間にか第7弾!全部は読めてない。←前作のレビューにも同じこと書いてる(笑) 毎度のことながら、同じ一文から始まっても、ミステリ・ホラー・SF・青春・・と様々なジャンルが成立してるところが面白い。どれも数ページなのでスキマ時間に読めるところも良き。ただ、(これも前作のレビューにも書いたが) すでにどれが誰の作品だったかごちゃ混ぜになって忘れかけてます💦2026/10/28
ひさか
32
メフィストリーダーズクラブのMRCショートショート2025年9月8日〜2026年2月23日までに公開された24編のものに加筆修正し2026年6月講談社刊。最初の1行は全員一緒のMRC発ショートショート企画7作目。毎度おなじみの玉石混交。大倉崇裕さんのソフビ怪獣をネタにした「マンダラべランゴ」の意表をつく展開、高田崇史さんのうらしま太郎の亀が◯◯だったという新解釈「太郎の悲劇」、あたりが好みで、玉の出来。ホラー的なものも結構あり、時晨さんの「変容」の不条理感のインパクトが大きく、楽しめた。2026/08/21
nyanco
26
最初の一行シリーズ、やっぱり好き。常連派は手慣れてきてるし、新しい方のものは新鮮でどれも楽しい。今回のお気に入り『地球のオフスプリング/市塔承』DNA検査の「照会の日」この設定だけでも面白いのに、2回も展開があってまさかのラスト。『お前のためのハンバーグ/金子玲介』玲介くんらしい高校男子の話、大好き。あるべきものがない、という検索パターンと、ありません、を探す検索、どちらも面白かった。梨さんの名前、HNともに被りNGの未来というのも面白かったです。2026/08/02




