講談社学術文庫<br> 日本星名辞典

電子版価格
¥1,782
  • 電子版あり

講談社学術文庫
日本星名辞典

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 424p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065434369
  • NDC分類 443
  • Cコード C0139

出版社内容情報

日本の人々は星に何を見ていたのか――
星にまつわる珠玉のエッセイや、星座の神話・伝説などをつづった著作が長く愛されてきた野尻抱影。その抱影が、膨大な文献の渉猟と全国の報告者の協力を得て、生涯をかけて収集した日本各地の星の和名をまとめた一冊。農山村や漁村の暮らしと結ばれた星の呼び名や伝承を通し、日本人が星に託してきた歴史と文化の深さを鮮やかに示す。星民俗学の決定版。

[本書にでてくる星]
〇麦熟れ星=うしかい座
 「この星が明け方に東の方に出だしたら麦をまく。この星が夕方西に入る時分になると麦を刈るんで、むぎぼしさんと呼ぶんじゃ」
〇魚釣り星=さそり座
 「天の魚釣り星/一ぴき釣ったら腹をあけ/塩をこめ/腰のびくへちょっと入れ」
〇すもうとり星=かんむり座
 「一間おきに七つの星が出とってや、角力(すもう)を見とる」
〇破軍の星=大ぐま座
 「兵隊さんが出征した時、千人針の腹巻やチョッキを着て行ったもんやが、この千人針には必ず<はぐんのほし>の形を縫いこんで持って行ったもんや。そしてなあ戦いが始まったら、この星に念じると、必ず勝っとった」

[本書の内容]
春の星の和名
夏の星の和名
秋の星の和名
冬の星の和名
沖縄の星名
奄美の星名
アイヌの星名
南十字星
惑星の和名
流星の和名
彗星の和名
古典の星名

解題(石井ゆかり)

*本書の原本は、1973年に東京堂出版から刊行されました。


【目次】

春の星の和名
夏の星の和名
秋の星の和名
冬の星の和名
沖縄の星名
奄美の星名
アイヌの星名
南十字星
惑星の和名
流星の和名
彗星の和名
古典の星名

内容説明

冥王星の名づけ親であり、星にまつわるエッセイが長く愛されている野尻抱影。その抱影が全国の協力者と共に生涯をかけて収集した日本各地の星の和名をまとめた一冊。相撲とり星、麦熟れ星、錨星―農山村や漁村の暮らしと結ばれた星の呼称や伝承を通し、日本人が星に託してきた歴史と文化の深さを鮮やかに示す。星民俗学の決定版。

目次

春の星の和名(大ぐま座;しし座;からす座;うしかい座;おとめ座;ふたご座)
夏の星の和名(かんむり座;さそり座;こと座;わし座;はくちょう座)
秋の星の和名(小ぐま座;いて座・みずがめ座他;南のうお座;いるか座;ペガスス座;アンドロメダ座・さんかく座;カシオペヤ座)
冬の星の和名(ぎょしゃ座;おうし座;オリオン座;大いぬ座;小いぬ座;アルゴ座)

著者等紹介

野尻抱影[ノジリホウエイ]
1885~1977年。随筆家・天文民俗学者。第9番惑星Pluto(2006年より準惑星)の和名「冥王星」の命名者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

めめ

0
星の文人と言われる野尻抱影の文庫本が新刊で出て嬉しい。日本古来の星の名前や方言の星の名前が紹介されている。スバルの六連星(むつらぼし)や北斗七星の四三の星(しそうのほし)など。梁塵秘抄や枕草子など、古文からも星の名前をひいてきていて、その原典の本も読みたくなる。星図や写真や口絵も多くて何度も読み返したい楽しい一冊でした。2026/05/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23259095
  • ご注意事項

最近チェックした商品