最恐ホラー 深夜の残業

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最恐ホラー 深夜の残業

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  • サイズ B6判/ページ数 64p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065429884
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

最恐のホラー饗宴!
「小説現代」2025年8・9月号で人気だったホラー特集を魅力的なパッケージで連続刊行!

1テーマに2人、12作。全6シリーズ。
第五弾は、三津田信三×小田雅久仁。テーマは「深夜残業」。

三津田信三 「入稿の一夜」
「メメント・モリ」とは「死を想え」という意味だ。
知り合いの編集者が、そのテーマ企画に携わったときの恐怖を打ち明けた。
編集作業中に暗澹たる気持ちに囚われた彼を襲った、深夜の編集部での出来事とは?

小田雅久仁 「黒衣の女」
深夜零時半、自分以外いるはずのないオフィスで鳴り響くハイヒールの男。
真っ黒なドレスの闖入者が言う。
「あと十分ほどで、人が死にます」
あなたの寿命さえいただければその死を回避できます、と。




【目次】

内容説明

恐怖の深度に震撼―。明日が訪れることを願っています。最恐のホラー饗宴!テーマは「深夜残業」。

著者等紹介

三津田信三[ミツダシンゾウ]
奈良県出身。編集者を経て2001年『ホラー作家の棲む家』(『忌館』と改題)でデビュー。2010年『水魑の如き沈むもの』で第10回本格ミステリ大賞小説部門を受賞

小田雅久仁[オダマサクニ]
1974年宮城県生まれ。2009年『増大派に告ぐ』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。2022年『残月記』で吉川英治文学新人賞、2023年に同作で日本SF大賞を受賞。2024年『禍』で『このホラーがすごい! 2024年版』ホラー小説ベスト20国内編第1位となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

98
ブックレットのような体裁で、2人の作家さんの作品が収められています。6冊販売されているようで、雑誌の特集号で掲載されたものをこのような形にしたようです。とりあえずは三津田信三さんの作品が掲載されている「深夜の残業」というサブタイトルの本です。会社で残業していたら、という感じですが、やはり怖い感じがよく出ています。もう一方は小田雅久仁ではじめての作家さんですが楽しめました。2026/07/16

sin

41
三津田信三・以前、前職での異様な体験と云う怪談をメタな構成で語っておられた作品を読んだ記憶があるが、今作は当時の知り合いの体験談…それにしても深夜残業での不明な内線はアルアルな経験で自分も身に覚えがある。小田雅久仁・寿命なんて不確かなもの与えてあげればいいのになどと、この後の物語の展開が読めてしまうから無責任にそう感じてしまうが、もしかしたら忘れているだけで、自分たちもこの一瞬の間にこれから先の自身の寿命を、いやひょっとしたら大切な家族の寿命を変えてしまっていることもあるのかも知れないと思うと怖くなる。2026/07/05

いちろく

23
同一テーマにつき2人の作家が綴っていく最恐ホラーシリーズ、本書は「深夜の残業」。何が最恐か? は読み手ごとに基準が違うし印象も異なる。三津田信三氏の方は相方が小田雅久仁氏に決まった心境を綴った冒頭の数ページの方が、プレッシャーという意味での恐怖が本編よりも伝わってきた印象。一方で作中の登場人物が最恐な目に遭う内容を描いた小田雅久仁氏の「黒衣の女」は、これまで読んできた同シリーズの中でも一番最恐のコトバに合っていると思えた。読者である私は怖さよりも作中の主人公の心中を察する立ち場になってしまったけれど……。2026/08/06

だるま

18
一つのテーマで二人の作家が競作するホラー短編。編集者が出した十のテーマから三津田さんが半分に絞り、その五つから小田さんが一つ選び『深夜残業』に決定。非常にフェアですね😄。そして二作共なかなか怖かった。三津田作品は編集者の残業。例によって現実っぽい話が次第に怪談になっていく。この自然な移り方が巧い。引き込まれてしまった。小田作品は保険会社の残業。三津田さんとは逆で、悪夢が現実になっていく。意識した訳では無いだろうが、この対比が面白く、更に怖かった。でもそれより、メチャ薄い本なのに約千円。これが一番怖いぞ。2026/08/03

紫陽花と雨

17
三津田信三「入稿の一夜」小田雅久仁「黒衣の女」の2作品収録。全部で63ページのサクッと読めるサイズ。文庫本かと思い込んで本屋さんで発売日に探してしまいました。三津田さんのお話は音を脳内で想像して読んでしまいました。電話の鳴り響く音。そして『…びぃ、びぃぃぃ…』のところ。あと「ああいう存在は昔からいるのに最新機器使ってくる」って本当ズルいよなぁと思いました。小田さん作品は初読みでした。世にも奇妙な物語で映像化しそうなお話。「読めない文字」って怖いし、あの状況で署名ってかなり難しいよなと思った。2026/06/26

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