星海社FICTIONS<br> 檻神館双極子殺人事件

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星海社FICTIONS
檻神館双極子殺人事件

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  • サイズ B6判/ページ数 368p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065428177
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

全てが一変する快感(カタルシス)
「館」×「密室」×「暗号」の●●本格ミステリ

「ーー僕はね、この国で最初の本格Mystery作家になるのさ」
大正(※)二年四月。帝国大学校へ入学するため上京した華族令嬢・竜尾院絢子(りゅうびいん あやこ)は、文士のような青年ーー綾城創志(あやぎ そうし)と出会う。

「私の生家ーー檻神館(おりがみかん)に隠された暗号の秘密を、暴いて欲しい」
帝国大学校で親友となった折上燕(おりがみ つばめ)からそう頼まれた絢子は燕の助けになるために、作家志望である創志は新作の取材のために檻神館を訪れる。
「神を閉じ込めた」館で二人を待ち受けていたのは、呪いにも似た謎が犇(ひし)めく殺人事件だった……。

「館」×「密室」×「暗号」の●●本格ミステリ

※作中では大正の「正」は上部に「一」を加えた異体字


【目次】

内容説明

「―僕はね、この国で最初の本格Mystery作家になるのさ」大正二年四月。帝国大学校へ入学するため上京した華族令嬢・竜尾院絢子は、文士のような青年―綾城創志と出会う。「私の生家―檻神館に隠された暗号の秘密を、暴いて欲しい」帝国大学校で親友となった折上燕からそう頼まれた絢子は燕の助けになるために、作家志望である創志は新作の取材のために檻神館を訪れる。「神を閉じ込めた」館で二人を待ち受けていたのは、呪いにも似た謎が犇めく殺人事件だった…。「館」×「密室」×「暗号」の本格ミステリ。

著者等紹介

南海遊[ミナミアソヴ]
星海社FICTIONS新人賞受賞作『傭兵と小説家』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょろこ

102
思わず声が出る一冊。初読み作家さんが描く大正時代を舞台にした、館、暗号、密室事件が興奮させる本格ミステリ。主人公の華族令嬢、竜尾院絢子が親友の生家「檻神館」に隠された秘密、そして思いもよらぬ連続殺人事件の謎を解き明かすストーリーは表紙からして好み。暗号解読のミッション、床の文字を拾い集める傍らでの数々の事件にざわざわとワクワク。一つずつ丁寧に紐解かれる真相披露の時間には思わず声が。館の中に綺麗に詰め込まれたいろいろなえ⁈の要素に最後まですっかりしっかり酔わされた。時代を際立たせる章タイトルのセンスも好き。2026/05/21

yukaring

67
時は大正時代。華族の館×館に伝わる暗号×不可解な密室、そして双子モチーフ。ここまで揃って面白くないわけがない、ユニークでトリッキーなミステリ。華族の令嬢・竜尾院絢子は親の反対を押し切り帝国大学校へ入学、親友の折上燕から「自分の家に隠された暗号を解いてほしい」そう頼まれた絢子は檻神館を訪ねる。また学校で出会ったミステリー作家志望の青年・綾城創志も取材のため館を訪れるのだが2人を待ち受けていたのは呪いにも似た殺人事件だった。遊び心満載のミステリガジェット、張り巡らされた伏線に巧みな罠。気持ち良く騙される快作。2026/04/16

さっちゃん

51
華族令嬢の竜尾院絢子は、親友の折上燕に「生家である檻神館に隠された暗号の秘密を暴いて欲しい」と頼まれ檻神館を訪れるが、殺人事件が起こり…。/館×密室×暗号の本格ミステリ。暗号や出入り不可能な密室にワクワクし、ラストの謎解きも一気読み。そして◯の攻撃をかわしたり(毛利蘭!?)サーベルで◯をぶった斬ったり(五右衛門!?剣心!?)とエンタメ色も。アレにも全然気付かなかったから読み返してみると、ちゃんとフェアに示されていてビックリ。私の注意力はザルですか…。双子だらけの館ミステリ、時代の雰囲気と共に楽しめた。2026/05/21

雪紫

51
「これすぐに再読したくなるやつ・・・!」館と一族、暗号、大正時代、そして多過ぎる双子。ミステリ好きが大好きな要素盛り沢山な特殊設定なしの王道ミステリ。なんとなく勘付いてたとこはあるけど、そこから先のひっくり返しには綺麗に負けました。この作者のミステリはすぐさま再読したくなるわ・・・。再読で伏線にニヤリ。趣向に淫したやつは大好き。2026/04/28

オーウェン

48
華族の令嬢である竜尾院絢子と、推理作家の綾城創志。親友に頼まれ檻神館の秘密を解き明かしてほしいとの依頼が。だが檻神館で起こる殺人によって様相は一変する。館ものであると同時に、密室や暗号などのミステリ要素が入ってくる。 犯人当てはほとんどばればれである。怪しい言動が多すぎるのもあるが、密室の作り方や殺人の順番も双極子とタイトルにある通り、双子であることがすべて。絢子と綾城もそうだし、館の関係者も双子だらけ。恐らくミステリ史上NO1ともいえるほど双子が出てくる。最後のエピソードまで双子尽くしのミステリだった。2026/05/22

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