出版社内容情報
結婚して三十年、初めて意識した妻との乖離。
仕事に子育て、中年の夢……。
四組の夫婦が相手に向き合い、乗り越える人生の分岐点。
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娘が婚約者を連れてきた。
他人の分の寿司も遠慮なく口にする、だらしのない男。
娘が選んだ人ならば。自分は、心が広く先進的な父親。そう思っていたはずなのに。
神保町にある出版社、景談社で働く佐原滝郎は、娘の結婚に心が揺らぐ。
「娘が結婚すべきではない」と感じた婚約者は、意外にも滝郎の妻には好印象。
妻もあの婚約者のことは気に入らないと思っていたのに、一体なぜ?
積み重ねてきた夫婦生活の中で初めて見えた、自分と妻の間にあるひずみ。
もしかして、妻と自分はーー。
社内の三組の夫婦の姿を見ていくうちに、滝郎はある決意を固める。
転勤、再婚、中年の夢……。
四組の夫婦が直面する、結婚生活の危機。
連れ添ってきた相手と向き合い、それぞれが出した答えとは?
【目次】
佐原夫妻 十月十六日(日)
足立夫妻 十月から十一月
船戸夫妻 十一月から十二月
江沢夫妻 十一月から十二月
断章 小倉琴恵 十二月十六日(金)
佐原夫妻 一月から五月
断章 小倉琴恵 十月十六日(月)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Roko
21
同じ会社に勤める人たちと配偶者の話がいくつか登場します。新婚なのに奥さんの転勤が決まってしまった話。シングルマザーが年下の彼と付き合う話。突然夫が植木職人になりたいと言い出した話。どの話も、誰にだって起きるかもしれない話です。それぞれ自分に起きた「事件」のことを考えてモヤモヤしています。それを誰かに話してみたいんだけど、その誰かが難しいんですよね。意見は言わずに、ただ聞いて欲しいという事をわかってくれる人、そういう人っていそうでいないんだなぁ。#夫妻集 #NetGalleyJP2026/02/13
JUN
4
それぞれのハッピーエンド。2026/02/09




