出版社内容情報
あの対応でほんとうによかった? 「愛犬の救急」に自信が持てる実践ガイド!
ありそうでなかった愛犬のための救急ガイドマップ! 愛犬の高齢化、予期せぬ事故など、救急はもはや避けては通れない時代。我々人間と違ってがまん強い犬は、極限まで耐え、飼い主さんが気づく頃には手遅れなケースも少なくありません。
訴えがあいまいで症状がはっきりとあらわれない、背後に重い病気が隠れているかもしれないなど、とにかく判断に迷うケースばかり。そんな悩めるケースの 初期症状→ひそむ病気→対応の流れ をわかりやすく解説。
目の前の愛犬のどこに気をつければいいのかがズバッとわかります!
★今ある症状別でわかる!
★犬種別になりやすい疾患がわかる!
医療の最前線で活躍する獣医師に学びます。
【目次】
【Part1 症状別・対応法】
■肛門周囲の臓器が飛び出した → 会陰ヘルニア
■階段の上り下り、歩行継続が困難 → 環軸椎不安定症・亜脱臼
■後ろ脚が脱臼した → 股関節脱臼
■足を上げて下さない → 骨折
■急に足を上げて痛がる → 膝蓋骨脱臼
■腰やおしりを触ると痛がる → 変形性脊椎症
■突然の歩行困難、粘膜蒼白 → 心タンポナーデ
■尿が出づらく、下腹部を痛がる → 前立腺疾患
■おしっこが出ず、食欲がない → 急性腎臓病
■飲水量の増加、薄い尿をしている → 慢性腎臓病
■多飲多尿・嘔吐・元気がない → 子宮蓄膿症
■大型犬の呼吸困難、動けない → 喉頭麻痺
■ピンク色の泡状の痰を吐く → 肺水腫
■肺のうっ血で呼吸がしづらい → 肺葉捻転
■歯の根っこ部分に炎症が起きた → 根尖膿瘍
■お腹が急に張ってきた → 胃拡張胃捻転症候群
嘔吐、下痢、腹痛、食欲不振 → 胆嚢粘液嚢腫
■激しい腹部の痛み、発熱、吐き気 → 胆嚢炎
■突然の腹痛・嘔吐・血便 → 腸重積
■突然の元気消失・食欲低下 → 急性膵炎
■突然発症し、頭を傾け、目が小刻みに揺れる 前庭疾患
■急に足が麻痺して動かなくなる → 脊髄梗塞
■痛みで背中を丸める、震える → 椎間板ヘルニア
■けいれん発作、体の一部がピクピクする → てんかん
■けいれんや震え、うまく動けない → 脳炎
■目をしょぼしょぼさせる、目が赤い → 角膜潰瘍
■白目部分が真っ赤に充血している → ブドウ膜炎
■物によくぶつかるようになった → 緑内障
■元気と食欲がなく、嘔吐・下痢をする → アジソン病
■たくさんご飯を食べるのに、体重が減る → 糖尿病
■ぶつけてないのに、皮膚に内出血がある → 免疫介在性血小板減少症
■動くとすぐに息切れをする 免疫介在性溶血性貧血
■目やに、鼻水、発熱、食欲不振 → 犬ジステンパーウイルス感染症
■食欲不振や黄疸が出る → レプストピラ症
■呼吸困難、何度もえずくが胃液しか出ない → 異物誤飲
■下痢、嘔吐、けいれん、血色素尿 → 食中毒
■濃く赤茶色の尿が出た → 急性フィラリア症
■体温調節できず、ぐったりする → 熱中症
■切り傷、咬み傷、擦り傷など → 外傷
■お腹に触った時にコブのようなものがある → 腹腔内腫瘍破裂
【Part2 好発犬種別疾患】
■7歳以上の小型から中型犬に多い → 心臓弁膜症
■中高齢のメス犬に多い → 脂肪腫
■パグやラブラドルレトリバーなどに多い → 肥満細胞腫腫
■キャバリア、ボストンテリアなどに多い → 角膜ジストロフィー
■トイプードルやチワワなど小型犬に多い → 肛門嚢炎・肛門嚢破裂
■耳が垂れている犬種に多い → 耳血腫
etc
内容説明
「やってはいけないこと」「やるべきこと」の正しい判断力・対応力をみがく。
目次
1 症状別疾患名と対応(筋肉・骨;循環器;泌尿器・生殖器;〈呼吸器〉;〈歯〉;〈消化器〉;〈神経〉;〈感覚器〉;〈内分泌〉;〈血液〉;〈感染症〉;〈その他〉)
2 好発犬種別疾患(循環器;泌尿器・生殖器;呼吸器;〈腫瘍〉;〈感覚器〉;〈内分泌〉;〈その他〉;〈皮膚〉)
3 おくすり事典(下痢止め;吐き気止め;ステロイド(副腎皮質ホルモン)
抗菌薬と抗生物質
痛み止め
利尿剤)
著者等紹介
伊藤寿雄[イトウトシオ]
横浜市港北区 野田動物病院 院長。平成4年に日本大学獣医学部卒業。病院全体として年間3000件程度の動物の診療に携わる。総合診療医として、愛犬の全身の健康状態を総合的に評価し、治療にあたる。1人で診療している動物病院ではできないようなチーム医療や、専門特化的な治療が必要だと判断した場合には、すぐに専門医へとつなげることができる力と体制を完備(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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